水戸黄門ゆかりの名園

小石川後楽園

こいしかわこうらくえん

お知らせ

2025/07/28

小石川後楽園 「夏のいい庭(28)キャンペーン!」開催中

夏真っ盛り!文化財指定の都立9庭園では、8月28日(木)まで「夏のいい庭(28)キャンペーン!」を開催中 

「夏のいい庭キャンペーン」特設サイト    https://www.tokyo-park.or.jp/special/1128/index.html

 

都立庭園のひとつ、小石川後楽園は、江戸の大名庭園の多くが明治に入り姿を消す中で、400年近い歴史を今に伝える、都内に現存する最古の大名庭園です。
この機会に、園内の名所を巡りながら往時に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

 

西門を入って左手、小廬山の麓の蓮池でハスの花が見ごろを迎えています。
右手に歩を進めると、江戸初期、本園の創設者である水戸藩祖・徳川頼房公の時代に築かれた「西行堂」の跡があります。

西行の木像を安置した「西行堂」は、昭和20年の戦火で焼失し、現在は「西行堂跡」として、基壇と九代藩主斉昭公夫人の筆による西行の歌碑が残ります。

 

その先の「木曽路」を抜けた内庭では、緑陰がスイレンの白さを一層引き立たせています。鮮やかなサルスベリの花とあわせて、お楽しみください。
ハス、スイレンは午後には花が閉じてしまいます。午前中のご鑑賞をおすすめします。

小石川後楽園250728ハス(1) 蓮池(7月28日午前の様子)

ハスの花は、早朝に開花し、陽が高くなる頃には閉じてしまいます。午前中の涼しい時間にお楽しみください

小石川後楽園250727西行堂跡② 西行堂跡

徳川斉昭夫人の書による「道のべにしみづながるる柳かげ しばしとてこそ立とまりつれ」の歌碑がわずかに面影を留めています。

IMG_7729 木曽路

夏の日差しを遮るような高木とシュロが立ち並ぶ「木曽路」は、作庭当初から高木が生い茂る鬱蒼とした深い森で、シュロが多いことから「木曽山」または、「棕櫚(しゅろ)山」と呼ばれました。

小石川後楽園250727サルスベリ(内庭)⓹ 唐門脇のサルスベリ

「唐門」は、2代藩主光圀公の時代に建築され、「内庭」から「後楽園」に向かう正式な入口でした。戦火で焼失しましたが、令和2年に復元工事を終え、極彩色の彫刻が蘇りました。

 

小石川後楽園250727スイレン④ 内庭のスイレン