水戸黄門ゆかりの名園
小石川後楽園
こいしかわこうらくえんお知らせ
2024/10/09
「ヒガンバナ そろそろ終わり」小石川後楽園
二十四節気の寒露(かんろ)に入り、朝の空気が冷たくなってきました。
ヒガンバナはここ数日の雨に色をさらわれてしまい、
残念ながら終わりを迎えつつあります。
稲刈りを終えて早くも一週間が経ち、
稲田ではイネのひこばえ(刈り取った後の刈株から出た芽)が見られるようになりました。
落ち着きのある晩秋の大名庭園の風景をお楽しみください。
お庭の日々の様子は、X (旧ツイッター)にてお知らせします。
https://twitter.com/KorakuenGarden
稲刈りを終えた稲田では、黄門様もほっとしている様子です。
イネのひこばえのことを、ひつじ(稲孫、穭)や、まごいねとも呼ぶそうです。響きがなんとも可愛らしい呼び名ですね。
西行堂(さいぎょうどう)跡近くでシモバシラの花が咲き出しました。
涼しくなり、蝶々を各所でよく見かけるようになりました。
琴画亭(きんかくてい)跡近くでミズヒキが咲きました。