水戸黄門ゆかりの名園
小石川後楽園
こいしかわこうらくえんお知らせ
2024/09/07
「今年も稲田に案山子が登場しました」小石川後楽園
水戸黄門で知られる二代藩主・光圀公が、跡取りの綱條(つなえだ)の夫人に「農耕の尊さ」と「農民の苦労」を教えるために作ったとされる園内の稲田に、今年も恒例の案山子が登場しました!
5月8日に文京区立柳町小学校の5年生の児童が植えた稲は順調に育ち、園路からも稲穂が確認できるようになりました。
無事に収穫を迎えられることを願いながら、職員の指導のもと、ボランティアの皆さんにも協力をいただき、児童のみなさんが9月4日に案山子(かかし)作り体験を行いました。
見どころがいっぱいの小石川後楽園の秋。園内を堪能していただけるよう、秋の夜長に夜間特別開園を開催します。
【 夜間特別開園「秋の夜長の小石川後楽園」開催のご案内 】
開催日時:令和6年9月27日(金)~10月6日(日) 18時~21時(最終入園20時)
昨年度から開放エリアを大幅に拡大し、「一つ松」のライトアップや「円月橋(えんげつきょう)」のプロジェクションマッピングなど、昭和13年の一般公開以来、初の西門エリアの夜間開園をお見逃しなく!
江戸城下のにぎわいをテーマにした伝統芸能公演や、和の小物のお土産販売、和テイストの軽食もご用意して、みなさまのご来園をお待ちしています。
※入園には夜間特別観賞券が必要です。必ず以下詳細をご覧ください。
特設サイトはこちら
https://www.tokyo-park.or.jp/special/koishikawa_lightingup2024/index.html
水に映る様が満月のごとく見えることから名づけられ、元禄、安政の地震や関東大震災にも耐え、原形を今に留めています。
夜間特別開園のプロジェクションマッピングは見どころの一つです!
通常は閉門している「唐門」を開門し、厳かに照らし出します