水戸黄門ゆかりの名園
小石川後楽園
こいしかわこうらくえんお知らせ
2024/02/09
「立春(りっしゅん)」 2/4~2/18の見どころ
【小石川後楽園の二十四節気】
二十四節気はまもなく「大寒」から「立春」に移ります。
旧暦では立春から新しく一年が始まるとされています。
ウメの硬い蕾もだんだんとほころび、紅梅や白梅、枝垂れ梅など次々に開花しています。
待ちわびていた春到来、花も人間もうれしい季節です。
冷たい空気のなか暖かな日差しを浴びながら、散策をお楽しみください。
この時期の当園の旬の情報などを紹介いたします。
小石川後楽園には40種約150本のウメがあります。早咲きの梅はすでに満開を迎え、梅林には良い香りが満ちています。青みがかった白梅から濃い紅梅まで様々な花色を楽しめます。
お腹から尾にかけての黄色がとても鮮やかで、遠くからでも良く目立つ鳥です。小石川後楽園ではハクセキレイとキセキレイが見られます。その違いも観察してみて下さい。
茶色く立ち枯れたハスの葉と茎。秋の季語「破蓮(やれはす)」、冬の季語「枯蓮(かれはす)」と俳句に詠まれます。荒涼とした中にも風情を感じさせます。
シモバシラという名の植物。根から吸い上げられた水分が地上に上り、氷の結晶(霜華)になることからついた名前だそう。寒い朝だけ見られる現象です。(写真は昨年1月の様子)
令和6年2月3日(土)~3月3日(日)
梅の花の見頃に合わせて、伝統芸能や日本文化体験などさまざまな催しを行います。梅の良い香りに包まれてぜひ散策をお楽しみください。
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