水戸黄門ゆかりの名園

小石川後楽園

こいしかわこうらくえん

お知らせ

2022/10/14

寒露 初候 鴻雁来 (10/8~12) の見どころ

二十四節気は「秋分」から「寒露」に移りました。
草木に冷たい露が宿る時期です。

七十二候は第四十九候「鴻雁来(こうがんきたる)」
雁が越冬のために北から渡ってくるころです。
小石川後楽園のカモ類が増えてくるのもこの時期からですが、今のところまだ来ていません。現在園内で見られるカモはいつもいるカモです。

小石川後楽園221009 大泉水 (2)_01 ①カモ類 大泉水

小石川後楽園は、冬が近づくとキンクロハジロ、オオバン、コガモ、ハシビロガモ、ホシハジロなどのカモ類が北から飛来します。初めて飛来したカモを「初鴨」というそうですが、今年はいつになるのか。楽しみです。

小石川後楽園211013ホトトギス(木曽路) (1)_02 ②ホトトギス(植物)延段

ユリ科ホトトギス属の植物です。ホトトギスが咲きはじめました。ホトトギスは、鳥のホトトギスと似た模様を持つことからこの名前が付いたとされます。斑点を油染みに見立てて、ユテンソウ(油点草)という別名もあるそうです。古くから生け花や茶花にも使われる、日本固有の種です。紅葉林側の延段で見ていただくことができます。

小石川後楽園221014大泉水 (1)_03 ③薄紅葉

園内の木々の葉の色が変化してきました。特に蓬莱島と紅葉林のイロハモミジの樹冠は園内で一番早く色づきが進んでいます。この時期から見ごろ前の、緑色の葉が残っている状態の紅葉を薄紅葉(うすもみじ)といいます。深く色づく前の薄紅葉も、とてもきれいです。

小石川後楽園鴻雁来ホトトギス_04 ④季節の上生菓子のご案内

お月見の時期にちなんだ意匠がかわいい10月の上生菓子です。左から「月うさぎ」「実り」「栗名月」です。この「栗名月」は中秋の名月(十五夜)から次の十三夜の夜の月を指します。栗が採れる時期であることから「栗名月」と呼ばれるそうです。「月うさぎ」の目の位置が月を見上げているみたいでベリーキュートです。

お抹茶と上生菓子のセットは850円です。