水戸黄門ゆかりの名園

小石川後楽園

こいしかわこうらくえん

お知らせ

2022/09/29

秋分 次候 蟄虫坏戸 (9/28~10/2) の見どころ

第四十七候「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ/すごもりのむしとをとざす)」
虫が土の中にもぐり、冬ごもりの準備をはじめる頃です。

3月の啓蟄初候の「蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)」と対になっています。

この時期の小石川後楽園の旬の情報などをご紹介します。

小石川後楽園220928 (13)_01 ①キンモクセイ香りはじめました(梅林)

奥の梅林で大きなキンモクセイが咲きました。梅林を歩くとキンモクセイの香りがふわっと香ってきます。秋です。キンモクセイは、クチナシ、ジンチョウゲとともに三大香木のひとつに数えられています。

小石川後楽園220928 (3)_02 ②銀杏が落ちています(丸屋裏の園路)

12月に黄葉の見ごろを迎えるイチョウから銀杏が落ちはじめました。このあたりは、イチョウの小さな実生苗がたくさん生えています。ですが、薄暗い場所なので生育には向いていないようで大きくなりません。この辺りを歩く際は、銀杏を踏まないように気をつけてください。しばらく匂いが取れません。臭いです。

小石川後楽園220928 (22)_03 ③ニホンズイセンの出芽(西門入園券売り場前)

冬、雪中四友(せっちゅうしゆう)と称される、雪の中に咲く花があります。ロウバイ、サザンカ、ウメ、スイセンの4つです。いずれも小石川後楽園で見ることができます。この内のスイセン(ニホンズイセン)の芽が出はじめました。秋から冬にかけては植物の活動が停滞する時期ですが、雪中四友のように冬に花を咲かせる植物は、この時期から開花の準備をすすめるようです。

小石川後楽園220928 (19)_04 ④カメ(写真はイシガメかクサガメ?)

「蟄虫坏戸」にちなんで冬眠する虫を探しましたが、見つけられなかったので、同じく冬眠をするカメを写真に撮りました。夏は水温の上昇に伴い活発に動いていましたが、最近は動きがゆっくりになってきました。冬眠の日も近そうです。