水戸黄門ゆかりの名園
小石川後楽園
こいしかわこうらくえんお知らせ
2022/09/22
秋分 初候 雷乃収声 (9/23~9/27) の見どころ
二十四節気は「秋分」になりました。
9月23日の秋分の日は、昼と夜の時間が同じになる日です(厳密には昼が夜よりもわずかに長いそうです)。ちょうど秋分の日を中日として前後三日の計7日間は秋のお彼岸ですが、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、急に寒くなりました。
七十二候は「雷乃収声(かみなりこえをおさむ)」、雷が鳴り響かなくなるころです。
小石川後楽園は都心にある庭園ですが、空が広く見える場所もあり、空に浮かぶ雲の形や高さの変化も観察できます。
この時期の小石川後楽園の旬の情報などをご紹介します。
① ヒガンバナ(彼岸花)
ヒガンバナが咲いています。例年より本数が少ないですが、夏の名残の緑の草の中に、赤い花があざやかです。まだ、芽が出はじめたばかりでこれからの開花が待たれるものもありますが、さきがけて咲いたヒガンバナの色は少し褪せてきています。
② ハギ(萩)
バックヤードにある赤いハギを西門に飾りました。梅林では白いハギの開花が進んでいます。当園ともゆかりの深い「水戸偕楽園」は、ハギの名所です。水戸藩9代藩主斉昭公が、偕楽園開設の際園内に植えたといわれています。偕楽園にはハギを使った垣根もあるそうです。
③「ミゾカクシ」カキツバタ田の溝
田園の景の一角「カキツバタ田の溝」で、ミゾカクシが咲きました。1cmほどの薄い紫色の小さな花です。花の形が特徴的です。溝を隠すほど茂るためこの名がついたといわれています。キキョウの仲間。
④フウセンカズラの種
夏の間、西門の入園券売り場横で育てていたフウセンカズラの種が採れました。一つのフウセンの中に3つの種が入っています。属名のCardiospermum(cardio 心臓 + spermum 種子)の名前のとおりハート形の模様が種にはいっています。種がたくさんとれたら展示する予定です。
