水戸黄門ゆかりの名園

小石川後楽園

こいしかわこうらくえん

お知らせ

2022/09/20

白露 末候 玄鳥去 (9/18~9/22) の見どころ

七十二候、第四十五候「玄鳥去(つばめさる)」
「ツバメが南に帰るころ」になりました。
来年の春、七十二候では、清明の初候「玄鳥至(つばめきたる)」(4/5~4/9)頃にまた、海を渡って帰ってきます。

この時期の小石川後楽園の旬の情報などをご紹介します。

小石川後楽園190516稲田ツバメ来訪_01 ①ツバメ(写真は5月のもの)

「玄鳥去」にちなんだツバメの紹介です。2週間ほど前までは、ツバメが蓮池の上を飛び交っていましたが、その姿も見なくなりました。南に帰ったようです。
小石川後楽園では、春先に「稲田」でツバメを見ることが多いです。ツバメの巣は、泥と枯草を唾液で固めて造られているそうなので、当園の稲田の泥を巣作りの資材に使っているのかもしれません。ツバメに限らず「稲田」が生物多様性保全にとって重要な場所になっているのは間違いないようです。

小石川後楽園220919ハギ採用_02 ②ハギの開花進む「梅林」

はじめの1輪の開花が観察されてからしばらく経ちました。開花が進んでいます。ハギは秋の七草のひとつです。秋の七草は、ハギ、オミナエシ、クズ、ナデシコ、フジバカマ、キキョウ、オバナ(ススキ)です。この内、ハギとキキョウを園内で見ることができます。

小石川後楽園220919ヒガンバナ (9)_03 ③田園の景の秋

小石川後楽園には「海、山、川、田園」に見立てた景観が配されています。園の北側に位置する「田園の景」は、一年で最も田園感のある季節に入っています。頭を垂れる稲穂と、それを鳥から守るかかし、ヒガンバナが一緒にご覧いただけます。10月初頭には稲を刈る予定です。

白露 末候 玄鳥去 (9/18~9/22) の見どころ_04 ④秋の上生菓子のご紹介「みのり」

西門チケット売り場の正面にある涵徳亭の中では、「びいどろ茶寮」というお食事処がございます。実り豊かな秋に因んだ、栗の形をした上生菓子です。練りきりです。お抹茶と上生菓子のセット(850円)もございますので、ぜひお立ち寄りください。
園内に栗の木はありませんが、「丸屋」「九八屋」という建物には栗の木がそのままの姿で使われています。