水戸黄門ゆかりの名園
小石川後楽園
こいしかわこうらくえんお知らせ
2022/08/17
立秋 末候 蒙霧升降 (8/18~22) の見どころ
第三十九候「蒙霧升降 (ふかききりまとう、もうむしょうこうす)」
七十二候では、深い霧が立ち込めるころとなりました。
小石川後楽園は、この時期に霧が発生する気象条件にはあてはまらないようで、霧が発生したことはありません。小石川後楽園で主に見られる「霧」は、真冬の大堰川の「蒸気霧」です。
この時期に小石川後楽園で見られる旬の情報などをご紹介します。
①サンゴジュの実
その実だけではなく柄もサンゴのように赤くなることからこの名がついたそうです。鮮やかな赤色は熟すにしたがって、黒くなっていきます。
②稲田「稲の花」
田園の景にある「稲田」の稲の花が咲きはじめました。まもなくすると甘い香りが「稲田」周辺に漂ってきます。
8月19日(金)には防鳥ネットを設置する予定です。
③稲田「トンボとバッタ」
「稲田」や「花菖蒲田」では、アオモンイトトンボとシオカラトンボ、ショウジョウトンボがたくさん飛んでいます。稲の葉からはコバネイナゴが元気よく飛び出してきます。
④園内各所「ヤブミョウガの花と実」
ヤブミョウガの実がなる時期です。個体によって進捗が異なるので、結実までの変化を楽しむことができます。
⑤小石川後楽園の「稲田」について
小石川後楽園には大名庭園としては珍しい「稲田」があります。江戸時代初期、小石川後楽園を完成させた水戸徳川家二代藩主・徳川光圀(水戸黄門)の世継ぎ綱條の公家出身の夫人に、農業の尊さと農民の苦労を教えるために造ったといわれています。現在は、文京区の小学校が、田植え、案山子作り、稲刈りを行っています。
これからの実りの秋に向け、8月19日(金)には防鳥ネットをかける予定です。稲刈りの日まで設置しています。
