東京湾の海水を引く潮入の池
浜離宮恩賜庭園
はまりきゅうおんしていえんお知らせ
2023/11/06
【終了しました】【11月3日開催】「お庭楽問 西洋馬術導入ゆかりの地=浜離宮」のお知らせ
浜離宮恩賜庭園は、将軍の鷹狩場であった場所を、承応3(1654)年に松平綱重が埋め立てて屋敷としたことに始まります。その後、綱重の子、綱豊(家宣)が6代将軍になったのを契機に、この屋敷は将軍家の別邸となり、歴代将軍が舟遊びや鷹狩を楽しみ、公家や僧侶を接待する場所として使われました。
8代将軍吉宗のときになると、水練、乗馬や鷹狩など、鍛錬に利用しました。馬場は馬術訓練のために使われ、吉宗自身もここで乗馬に励み、享保14(1729)年には、この馬場で西洋騎馬術を上覧しています。
今回のイベントでは、一般社団法人日本古式弓馬術協会の協力のもと、江戸時代から現代までの馬術と、日本における西洋馬術導入ゆかりの地としての当園の歴史の一端をご紹介します。
ぜひ、ご参加ください。
1 日時
令和5年11月3日(金・祝)9時15分~16時 ※雨天決行、荒天中止
2 場所
浜離宮恩賜庭園芳梅亭付近
3 内容
(1) 展示
【実施時間】9時15分~16時
【内容】パネル、写真及び映像で江戸時代から現代までの馬術を紹介します。馬具の展示もあります。[お子様は、木馬(和鞍・洋鞍)に試乗体験ができます。]
(2)弓の体験
【実施時間】9時15分~16時
【内容】一般社団法人日本古式弓馬術協会会員の指導の下、弓の体験ができます。
(3)馬場跡ガイドツアー
【実施時間】13時~(所要約30分間)
【内容】尚武の庭としての歴史に着目して、馬場跡や鴨場等を職員のガイドで案内します。
※鴨場では、石段の昇降があります。
【定員】30人(先着順)
【集合場所】芳梅亭前
4 参加費 無料(入園料別途)
5 お問い合わせ 浜離宮恩賜庭園サービスセンター 電話:03-3541-0200