東京水辺ライン お知らせ
2025/01/10
【イベント報告】1/2(木)・1/3(金)開催「初詣クルーズ!牛嶋神社で昇殿参拝・厄除祈願(弁当付)」
2025/1/2 ・ 2025/1/3
新春恒例イベント「初詣クルーズ!牛嶋神社で昇殿参拝・厄除祈願(弁当付)」の開催とともに、東京水辺ラインは新年の運航を開始いたしました。
毎年人気の初詣クルーズですが、今年は特に人気が高く、2日は848名、3日は876名と、想定を上回る応募をいただきました。
両国から水上バスに乗船した参加者の皆様は、暖かい船室内でお弁当を広げたり、上部デッキで東京の新春風景を楽しんだり、ボランティアガイドに耳を傾けながら、思い思いの1時間クルーズを満喫していらっしゃいました。墨田区役所前で下船した後は、隅田公園内を10分ほど歩いて牛嶋神社へ向かいます。宮司さんのお出迎えを受け、参加者全員が拝殿に昇殿したら、「どーんどーんどーんっ」という巨大な和太鼓の合図で参拝開始。禰宜さんの祝詞に始まり、巫女さんの舞、巳年生まれの参加者代表による御榊奉納、禰宜さんによる牛嶋神社の由緒説明と、拝殿に掲げられた葛飾北斎晩年の傑作「須佐之男命厄神退治之図(スサノオノミコトヤクジンタイジノズ)」(※)の解説を最後に参拝は終了です。帰りに牛嶋神社から配られるお供物をいただき、今回のイベントは解散となりました。
「今年も皆様にとって良い年になりますように」心から祈願をして、恒例の初詣クルーズを無事に終えることができました。
巳年は新しい可能性が生まれる年とも言われているそうです。眠っている才能が目覚める年になるかもしれませんね。
参加費用は、中学生以上4,700円。小学生2,500円 開催時間は10:30~12:30
今年は驚くほどの応募数で、心から感謝するとともに、落選した皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
また、ご参加いただいたお客様、誠にありがとうございました。
東京水辺ラインではこのようなイベントを定期的に実施しています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
参加者募集中のイベントはこちらをご覧ください。
宮司(グウジ):神社の長(オサ)として、全ての責任を担う。
禰宜(ネギ):宮司の補佐などを行う。
巫女(ミコ):祭司を司る女性。
※90歳で亡くなった葛飾北斎(1760~1849)が86歳の頃、大絵馬に描いたとされる大作。原画は1923年関東大震災で焼失したが、残っていた明治時代のモノクロ写真が原寸大に額装され牛嶋神社の拝殿に掲げられる。
このモノクロ写真を基に、彩色された推定復元図が北斎美術館に展示されている。