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多摩丘陵で出会える動物たち

多摩丘陵のいたるところで、たくさんの動物を見ることができます。
足もとや頭の上をよく見たら、素敵な発見があるかもしれません。

秋の昆虫

チョウとガの仲間

アカタテハ

翅に鮮やかな模様のあるタテハチョウの仲間で、春~秋にかけて時たま観察できます。幼虫はカラムシなどの葉を食べます。成虫で越冬します。

アゲハチョウ

ナミアゲハとも呼ばれる、明るく開けた場所に多い、最もなじみ深いチョウの仲間の一つです。10月頃まで見られます。

アサギマダラ

青緑色の翅が美しいタテハチョウの仲間です。長距離を移動するチョウとしても知られており、調査では数百キロ離れた場所で発見されたこともあります。

イチモンジセセリ

全体が茶色で、後翅に白い斑点がつながった一文字模様をもつセセリチョウの仲間です。チョウにしては胴体が太く、色合いも地味なので、しばしばガの仲間と間違われます。

ウラナミシジミ

秋になると飛来する小型のチョウです。はねの裏に波模様があり、後ろばねにはオレンジ色の紋とツバメの尾のような突起があります。

キアゲハ

やや黄色っぽいアゲハチョウの仲間で、前翅の付け根が黒くなっていることで、アゲハチョウと見分けることができます。明るい草地で花を求めて飛び回っている姿がよく観察できます。

キタテハ秋型

年3回ほど発生し、秋に発生する世代は成虫で越冬します。秋型は他の世代(夏型)に比べオレンジ色が鮮やかです。幼虫の食草はカナムグラです。

ギンツバメ

白い翅の上に鳥のつばさの様な模様が入ったチョウの仲間です。林縁部などのやや薄暗い場所で、葉っぱの上などに翅を広げてとまっていることが多いです。

チャバネセセリ

夏前から少数がいますが、秋に割合よく見られる小型のチョウの仲間です。似た仲間は多いですが、はねの白点が半円状に並ぶのが特徴です。

ホシホウジャク

黄色の後ろばねと、素早く羽ばたきながら花の蜜を吸う様子がハチに似ていますが、昼間活動するスズメガの仲間です。

ヤママユ

ヤママユガとも呼ばれる、翅を広げると10cmを超える大型のガの仲間です。翅の色は変異があり、4枚の翅にはそれぞれ1つずつ目立つ紋と、黒色の帯があります。

トンボの仲間

マユタテアカネ

赤とんぼと呼ばれるトンボの仲間の一種で、池沼や湿地、水田に生息し、やや薄暗い環境を好みます。顔面の額上部には眉斑(びはん)と呼ばれる黒色の斑点が2つ並んでおり、これが「眉を立てたように見える」ことが和名の由来です。

ミヤマアカネ

赤とんぼと呼ばれるトンボの仲間の一種で、翅の縁紋の内側にある褐色の太い帯から翅脈まで色づくのが特徴で、他の赤とんぼと見分けやすいトンボです。

リスアカネのオス

はねの先端が褐色の赤トンボの仲間です。オスは成熟すると腹部のみ赤くなります。毎年初秋に見られます。

甲虫の仲間

ナミテントウ

ごくふつうに見られるテントウムシの仲間で、模様は個体によっていろいろな変異があります。積もった落ち葉の下や、時には建物内に侵入して成虫で越冬し、越冬時はよく集団を作ります。

セミとカメムシの仲間

ヨツボシハムシ

淡黄色の体と、上翅の4つの黒紋が特徴のハムシの仲間です。アマチャヅルやカラスウリの葉などを食べます。

アオバハゴロモ

薄緑色の清楚なはねが特徴で、木の細枝などで汁を吸います。成虫は8月後半から10月頃まで見られ、同様の場所にいる幼虫は白い綿くずに似ています。

オオトビサシガメ

全身が茶褐色の大きなサシガメの仲間で、日当たりの良い樹上などに生息します。鋭い口吻で小さい昆虫をとらえて食べます。

ハチとアリの仲間

クロナガアリ

秋によく見られるスリムなアリで、草原などの開けた場所に巣穴を深く堀り、せっせとイネ科などの植物のタネを集めます。

トゲアリ

鮮やかな赤褐色の胴体に3対計6本の鋭いトゲをもつアリの仲間です。平地から山地の林で見られ、朽木の内部などに巣をつくります。

バッタなどの仲間

アオマツムシ

木の上に多く、オスはリーーリーー…とよく鳴きます。暑い時期は夜しか鳴きませんが、秋になると昼間も鳴くようになります。中国原産の外来種です。

ウマオイ

ウマオイはキリギリス科に属するハヤシノウマオイあるいはハタケノウマオイ指しますが、この2種に外見上の違いはほとんどありません。しかし、鳴き声が違っており、ハヤシノウマオイは「スィーーー・チョン」と長く伸ばして鳴くのに対して、ハタケノウマオイは「シッチョン・シッチョン」と短く鳴きます。生態は両者ともそれほど変わらず、華奢な姿に似合わず肉食性が大変強く、他の小昆虫を捕えて食べます。

オナガササキリのメス

草丈のやや高い草地にすむ小型のキリギリスの仲間です。オスはシリリ、シリリ、と区切って鳴きます。メスはおしりの産卵管が長いため、「オナガ」ササキリと呼ばれています。

カネタタキ

木の幹や枝、建物の外壁などで見られ、オスは短いはねをこすり合わせてチンチンチン…と鳴きます。メスははねが退化しています。

クビキリギス

おどろおどろしい名前と大きな顎で怖がられたりしていますが、主に植物を食べているキリギリスの仲間です。成虫で冬を越し、春先いち早く「ジーーー」と鳴きだします。

コカマキリ

小型のカマキリで、褐色型が多いですが、まれに緑色のものもいます。カマ状の前脚にはピンク・白・黒の三色の帯模様があります。

サトクダマキモドキ

全身が緑色のキリギリスの仲間で、翅は葉の形によく似ています。「クダマキ」はクツワムシの別名で、「里に棲むクツワムシに似ているもの」という意味で名がつけられました。

ショウリョウバッタモドキのオス

その名の通りショウリョウバッタに似たバッタの仲間で、東京都のレッドデータブック最新版の「南多摩」のエリアでVU(絶滅危惧Ⅱ類相当)に指定されています。10月頃まで見られます。

セスジツユムシのオス

林のへりや草地で見られるキリギリスの仲間です。オスは背中の線が褐色で、10月初めころまでしか生き残れません。メスは12月初めまで見られます。

ミツカドコオロギ

草原などにいる中型のコオロギです。オスは顔が逆三角形で平たく、リッリッリッリッ、と鋭く鳴きます。

ヤマトフキバッタ

成虫でもはねが短く飛べないバッタの仲間です。林と草地が組み合わさったような場所に生息しています。成虫は7月末~10月中頃まで見られます。

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