都立赤塚公園は都会の中で貴重になった緑を豊かに残している都民の共有財産です。都民のみなさまにはその利用ばかりではなく、保全・管理の保護活動にも積極的なかかわりをしていただきたいと考えています。
活動に当たっては、公園内の武蔵野台地崖線の林には貴重な動植物が生きていて、その自然の生態系を守った管理を行わなければならないことから、「赤塚公園友の会」に登録していただいて、そこで話し合いを行いながらサービスセンターとの協働のもとに諸活動を行っていただいています。
毎月1回の友の会会議には板橋区みどりと公園課も参加していただき、行政・公的機関(都・東京都公園協会・板橋区)と市民との協働・協力関係を築きながら事業を進めています。
赤塚公園友の会に参加している団体・個人は次の通りです。
新しい活動団体・個人の参加も歓迎です。下記サービスセンターまでお問い合わせください。ボランティアのスタッフが詳しい説明を行い、いちばん適した活動を一緒に考えます。
都立赤塚公園サービスセンター
電話:03-3938-5715
活動内容 | ニリンソウ自生地保護を目的とする団体。区の花ニリンソウを保存する会の解散を受けて2020年発足(ニリンソウ保護活動は1978年以来名称、形を変えつつ継続しています)。 都内最大のニリンソウ自生地がある大門地区周辺の保護活動(手入れ活動)を行います。 |
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活動頻度 | 月2~4回程度、土・日を中心にした活動 |
活動内容 | 赤塚城址広場の一角で、バッタやチョウなどの生き物が生活する草丈の高い草原をつくり、野生の動植物を観察しながら手入れをしています。他に赤塚ため池公園内トンボ池の管理、日暮台公園樹林地等の調査を行っています。 |
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活動頻度 | 月2回程度、土曜日を中心とした活動 |
活動内容 | 赤塚城址北側の斜面で、常緑樹が生い茂ってしまった林を昔の雑木林に復活させるための活動を行っているほか、他の場所でも林の手入れ活動を行って、ジロボウエンゴサクやギンランの群落の保全に努めています。 |
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活動頻度 | 毎月第四日曜日午前に定例会、その他 |
活動内容 | 板橋区内で環境問題を考えて見学会や学習会などを推進している団体です。原発事故の被災地福島県広野町と交流して、区内で無農薬の綿の栽培を行っていて、2018年度からは赤塚公園中央地区の花壇でも栽培活動を始めています。 |
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活動頻度 | 不定期、毎月数回の活動 |
活動内容 | <友の会に参加する個人の自主活動> 週1回、大門・城址地区で花を咲かせている植物を観察・記録しています。 春のニリンソウシーズンには自主ガイド活動も行っています。 そのほか、サービスセンター事業アシスト活動を行います。 |
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活動頻度 | 毎週月曜日、その他 |
活動内容 | 地域に根ざした伝承事業を保存、継承していくことを目的とし、祭祀に使用するため赤塚公園徳丸地区に自生するニワトコの保護活動を実施しています。 赤塚公園友の会入会は2020年より。 |
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活動頻度 | 月2回程度 |
新しい活動団体・個人の参加も歓迎です。下記サービスセンターまでお問い合わせください。
ボランティアのスタッフが詳しい説明を行い、いちばん適した活動を一緒に考えます。
都立赤塚公園サービスセンター 電話:03-3938-5715