ページの先頭です

文字サイズ

背景色

奥多摩ビジターセンター

おくたまびじたーせんたー

ここから本文です

解説員ブログ

2019年02月17日

【2月12日-13日】雲取山実踏調査を行いました

奥多摩ビジターセンターでは、毎年定期的に雲取山へ登り、登山道や自然状況を調査しています。

今冬は暖冬の影響もあり、ほとんど積雪のない中、2月12,13日に二日間かけて行いました。

◇一日目◇
調査コース:鴨沢バス停→七ツ石小屋→石尾根→雲取山山頂巻き道→雲取山荘 (調査時間:7時間)
例年とは異なり積雪はほとんどなく、標高約1,700mの七ツ石小屋を超えた辺りから1~2㎝積もっている程度で、大きな支障もなく登ることができました。ただ、山頂手前の石尾根は夜間に凍った霜がとけてぬかるみ、とても歩きにくい状態となっていました。

雲取山山頂の巻き道に入ると、一転して10㎝位の積雪がありました。ここは北側に面していることから、例年この時期になると多くの雪が積もり、登山道が凍結する場所です。そのため、ここから雲取山荘までは軽アイゼン(奥多摩の登山では6本爪が使いやすい)を着用し、慎重に進みました。

◇二日目◇
調査コース:雲取山荘→雲取山山頂→三条の湯→サオラ峠→丹波天平(たばでんでいろ)→丹波山温泉バス停 (調査時間:10時間)
雲取山山頂から水無尾根を通って三条の湯に向かいました。
水無尾根は去年の台風により道が崩れているため、一部に迂回ルートが設置されています。市販の登山地図に書かれているコースタイムより30分程度、多くの時間がかかることが想定されるため、このルートを登山される計画の場合は注意が必要です。

積雪は、雲取山荘からサオラ峠まで断続的に続き、サオラ峠までは軽アイゼンを着用した方が安全でした。
天平尾根(でんでいろおね)は幅の広い尾根で、ゆったりと歩くことができました。しかし、丹波天平から丹波山小学校脇に下る登山道は砂地で崩れやすく、滑落の危険がありました。通行の際には十分にお気を付けください。

雲取山山頂手前の石尾根 霜がとけどろどろになっていた

雲取山山頂手前の石尾根 霜がとけどろどろになっていた

雲取山山頂巻き道の様子 軽アイゼン必須

雲取山山頂巻き道の様子 軽アイゼン必須

雲取山山頂 少し雪が積もっている

雲取山山頂 少し雪が積もっている

道幅の広い天平尾根

道幅の広い天平尾根

ページの先頭へ戻る