奥多摩ビジターセンター
おくたまびじたーせんたー
解説員ブログ
2018年11月27日
平成30年11月27日(火)、奥多摩むかし道の紅葉の様子を見てきました。
標高の高い山頂などの場所では葉が落ちてしまい、冬の様相となっております。しかし、標高の低い場所ではまだ紅葉を楽しむことができます。今年は台風の影響により葉が茶色に変わってしまった樹木や早く落葉してしまった樹木などが見受けられましたが、カエデの仲間やイチョウは例年よりも色づきが遅く、現在きれいに色づいているものもございます。
特に、オススメなのが奥多摩駅と奥多摩湖の間にあるハイキングコース『奥多摩むかし道』です。ハイキングコースの脇を流れる多摩川を見ながら、赤や黄色に色づいた木々の中を歩くことができます。また、道中の「いろは楓の巨樹」と呼ばれ親しまれている大きなイロハカエデは、現在見ごろを迎えております。もうしばらく紅葉を楽しむことができそうです。
奥多摩ビジターセンターのホームページでは、『奥多摩むかし道』のハイキングマップをこちらのページでダウンロードすることができます。ぜひご活用ください。
いろは楓の巨樹は見ごろ
中山集落の様子