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小笠原ビジターセンター・大神山公園

おがさわらびじたーせんたー・おおがみやまこうえん

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その他のお知らせ

2017年02月28日

鳥の「トリセツ」!

今日の大村海岸

今日の大村海岸

講師の川上和人先生

講師の川上和人先生

川上先生の白衣姿、はじめて見ました。
ムナグロの風切羽

ムナグロの風切羽

簡単に抜けました。

オオバンの水かき

オオバンの水かき

折り畳み式になっています。
昨日午前中の雨で一息ついた父島ですが、依然として渇水状況は改善されておりません。
本日のダム総貯水率も33%と前日より2%くらい改善しただけです。
早くまとまった雨が欲しいものです。
 
ところで、先日2/21にビジターセンターで川上和人先生(国立研究開発法人・森林総合研究所)による鳥の解剖実習が行われました。参加者は東京都自然ガイドの資格を有する人で、能力向上講習として東京都とOWA(小笠原ホエールウォッチング協会)の主催によって行われました。普段鳥の観察は遠くから双眼鏡や望遠カメラでしかできませんが、解剖実習だとじっくり体のしくみを知ることができます。翼の構造や、骨格や筋肉の付き方など基本的な鳥の体の「とりせつ」を学ぶことができました。
例えば、ムナグロなど小さな鳥の風切羽は、外敵に捕食された時に抜けやすい構造になっていて、手で簡単に抜けてしまうんです。一方、ダイサギなど大きな鳥は捕食されにくいので、風切羽はしっかりと骨に固定されて、抜けにくくなっていました。水鳥の指には固定式と折り畳み式の2種類の水かきがありました。また、胸の筋肉がタップリ付いている個体は飛翔力があり、痩せている個体は渡りの長旅で疲れている可能性が高いそうです。
鳥の耳は目のすぐ後ろにあって、毛を分けて探すと意外に大きな穴が空いていました。最終的に解剖サンプルは骨格標本にするそうで、有効活用されます。

普段はプロジェクターを使った講演会で会場を沸かせる川上先生ですが、今回は鳥の専門家の実力を発揮した大変楽しい実習でした。機会があればまた参加したい企画です♪

※本日ビジターセンターは閉館日です。
次回の開館は3月1日(水)8:30~17:00です。

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