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小笠原ビジターセンター・大神山公園

おがさわらびじたーせんたー・おおがみやまこうえん

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その他のお知らせ

2017年02月20日

講演会が開催されました。

今日の大村海岸

今日の大村海岸

穏やかに晴れています。
講演会の様子

講演会の様子

テリハボク

テリハボク

葉が赤茶けてきました。
カンヒザクラとメジロ

カンヒザクラとメジロ

公園内のカンヒザクラが満開となりました。

寒さもピークを越え、日中は穏やかな日差しが心地よい季節となりました。
これから少しずつ気温も上昇し、ザトウクジラの子育てシーズンが終了するゴールデンウィーク頃には、灼熱の太陽が戻ってきます。暑い小笠原の季節もすぐそこまで来ていますね。
ところで、最近の島の話題はこのブログでもご紹介しているとおり、「渇水」でもちきりです。防災無線による節水の呼びかけも、観光客に対しても協力をお願いする内容になりました。とうとう、海水淡水化装置が稼働を始めたそうです。3月になると学生が春休みとなり、観光も繁忙期を迎えます。観光船も頻繁に来島しますので、来島予定の皆さんもぜひ節水にご協力をお願いします。

そんなこの時期にタイムリーな講演会が18日にビジターセンターで行われました。タイトルは「小笠原の乾きに耐える木、枯れる木」です。京都大学の研究者2名による講演会でした。
小笠原の年間平均降水量は1290㎜で、同じアジアのタイ中部熱帯雨林に相当する降水量があるそうです。それなのに父島の山景がサバンナのように乾燥した状態なのは、土壌が極めて薄いからです。溶岩質の大地の上では雨水はほとんど浸透できず、海に流れ落ちるだけです。平坦な土地が限られた父島では、高木林が少なく、ほとんどが乾燥した低木林となっています。この100年くらいの間で特に乾燥化が進行した小笠原では、樹木は強い乾きにさらされています。今回の講演会では、樹木乾燥時のメカニズムと小笠原の樹木の現状を解りやすく説明していただきました。昨年12月までの観察では、小笠原の植物は乾燥化が極めて進んだ状態をむかえていて、危険な状態にあるとの結論でした。
このまま渇水が進行すると、夏までには島内のいたる所で植物が枯れてしまうそうです。
最終的には天候次第となりますが、早めのまとまった降雨が強く切望されます。

ところで大神山公園内のカンヒザクラが満開になりました。小トンボ池前に位置しますので、ビジターセンターで場所をご確認の上お越しください。きれいですよ♪

※本日ビジターセンターは開館日です。
開館時間は8:3017:00です。

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「小笠原のどうぶつ展」の他、歴史や文化・自然情報など取り揃えております。
お気軽にお立ち寄りください。

小笠原ビジターセンター・大神山公園ニュースレター2月号
ビジターセンターでのイベント情報や特別展、開館日案内及び大神山公園でのイベントや動植物の情報を掲載しております。下記よりダウンロードしてください。
ニュースレター2月号 [PDF]

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小笠原村観光協会
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