ページの先頭です

文字サイズ

背景色

小笠原ビジターセンター・大神山公園

おがさわらびじたーせんたー・おおがみやまこうえん

ここから本文です

その他のお知らせ

2017年01月12日

葉の裏側は小宇宙です!

今日の大村海岸

今日の大村海岸

ホソバクリハランの胞子のう

ホソバクリハランの胞子のう

自然の造形美です。
胞子のう拡大

胞子のう拡大

粒々の集まりが小宇宙のようです。

チチジマベニシダの胞子のう

チチジマベニシダの胞子のう

胞子のう量産中です。
植物を観察していると不思議なことがいっぱいあります。陽の光を求めて背を高くするもの。他の植物が競争に参加できないように、足元を自分の葉で埋め尽くし実生を作らせないもの。人様の根から栄養分を拝借し、寄生して生きるもの。とにかくさまざまな植物が、さまざまな環境に適応し個性豊かに生活しています。
林床でこっそり暮らす植物の仲間はスゲ科やイネ科の他、小笠原ではシダ植物をたくさん観察できます。一見して区別のつかない地味な植物ですが、葉っぱを裏返すと小宇宙が広がっています。胞子を蓄えた袋:胞子のうの集まり(ソーラス)が並び、その形状や位置が見事な造形美を呈しているんです。胞子のうの塊が丸く配列されているものや、八の字型、葉を縁取るように配列するもの、葉先に集中しているものなど見ていて飽きません。
ルーペや、顕微鏡モードで写真撮影してみると胞子のうがよーく見えますから楽しいですよ♪
胞子のうの中には数十個の胞子が入っていて、乾燥して胞子のうの膜が破れると風に乗って胞子が飛散します。雨の日だと遠くまで胞子を飛ばせないので、乾燥したら破けるようになっているみたいです。
先日チチジマベニシダの胞子のう増産中の葉っぱを見つけました。丸く配列した胞子のうが外側から一列づつ作られていることが良くわかりました。胞子のうの直径は1mmもなく、胞子の大きさはは平均0.05mmくらいみたいです。

みなさんもシダ植物をもっと観察してみましょう。新たな発見があるはずです。大神山園路ではノヤシ橋付近にシダ植物があります。また、父島の山の中はシダ植物だらけですから、胞子のう観察をきかっけにシダ植物好きになってみませんか?


※本日ビジターセンターは開館日です。
開館時間は8:30~17:00です。

特別展「小笠原のどうぶつ展」「南島展」の他、歴史や文化・自然情報など取り揃えております。
お気軽にお立ち寄りください。

☆小笠原ビジターセンター・大神山公園ニュースレター1月号☆
ビジターセンターでのイベント情報や特別展、開館日案内及び大神山公園でのイベントや動植物の情報を掲載しております。下記よりダウンロードしてください。
ニュースレター1月号 [PDF]

小笠原での過ごし方をサポート!! イベント情報をはじめ、宿や各種ガイドツアー、
飲食店、お買いもの情報など盛りだくさん!!
★小笠原村観光協会
http://www.ogasawaramura.com

ページの先頭へ戻る