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小笠原ビジターセンター・大神山公園

おがさわらびじたーせんたー・おおがみやまこうえん

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その他のお知らせ

2016年10月17日

オガサワラゼミのナゾは解けたのか?

10月14日、ビジターセンターで「オガサワラゼミのナゾ」の講演会がありました。
今日の大村海岸

今日の大村海岸

オガサワラゼミ

オガサワラゼミ

まだまだ、鳴いています!
セミを食べるグリーンアノール

セミを食べるグリーンアノール

講演会の様子

講演会の様子

秋の夜長、みなさんは何をして過ごしていますか?読書や勉強、ゆっくりとお食事なんてすてきですよね!熊やスズメバチ、毒蛇などがいない小笠原では、ライトを持ってナイトウォーキングなんていいですよ。まんてんの星空がみなさんを宇宙の旅に連れていってくれます。

そんな秋の夜、10月14日(金)19時からビジターセンターで「オガサワラゼミのナゾ」という講演会が開催されました。演者は、元・亜熱帯農業センター職員の大林隆司さんと、国立科学博物館の長太伸章さんでした。講演の内容は以下の通りです。
海洋島(他の大陸と陸続きになったことのない島)である小笠原。セミが飛んできて、当地に定着する確率はゼロに等しいはずです。同じ海洋島である、ハワイ諸島やグアム、ガラパゴスにはセミが住んでいないのです!また、オガサワラゼミは外見的には南西諸島(沖縄の島々)に住んでいるクロイワツクツクとそっくりで、鳴き方も区別できないらしいのです。おそらく、明治時代以降に人間が入植した際に持ち込んだ植物に紛れ込んでいたのでは?そう考えるのが普通ですよね。
ところが、江戸時代に父島を訪れた人々がのこした書物の中に、たびたびセミの鳴き声の記述があったことから、無人島だったころからセミが住んでいた可能性が高いのでは?そう考えた大林さんが、長太さんに遺伝子解析を依頼、分析した結果オガサワラゼミは、クロイワツクツクと140万年以上前に分化していたことが判明!オガサワラゼミは遺伝子的には固有種であることが判明しました。
いったいセミたちは、1000㎞も離れた絶海の島に、どうやってたどりついたのでしょうか?考えはじめると、秋の夜はまだまだ眠れませんね~

※本日ビジターセンターは8:30~17:00まで開館しています。


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