ページの先頭です

文字サイズ

背景色

小峰公園・小峰ビジターセンター

こみねこうえん・こみねびじたーせんたー

ここから本文です

小峰の里山

2023年01月27日

『多摩の里山見本園』の四季 1月

小峰公園は都立秋川丘陵自然公園のほぼ中央部に位置し、多様な環境を擁する約11haのエリアです。
小峰ビジターセンターでは、『多摩の里山見本園』をコンセプトに里山管理を実践しており、「雑木林」「田んぼ」「畑」など、秋川丘陵自然公園の代表的な里山風景やそこに生息・生育する動植物の観察を楽しむことができます。

多摩の里山見本園(イラスト)

①冬のふれあい広場

ハイキング中の休憩や、ピクニックを楽しめる広場です。古民家風の休憩舎やトイレも隣接されています。草地の生きものを観察できるスポットもあります。

この時期は、セキレイなどの野鳥が食べものを探して地上を歩く姿が観察できます。また、ウメの花やその香りが楽しめます。

 

冬の谷戸田

谷あいにつくられた、階段状の田んぼを谷戸田と呼びます。トンボやカエルなど、水田とそこに暮らすさまざまな生きものを観察することができます。

この時期は、谷戸田や池が凍結し、氷の表面にできる模様を楽しむことができます。

冬の桜尾根

桜尾根は小峰公園の中心を通っています。尾根道の両側にはヤマザクラやソメイヨシノの大木が並び、毎年春にはサクラのトンネルが楽しめます。

この時期は、陽光に照らされるススキやコウヤボウキなどの綿毛や、落葉した木々を飛び回るメジロやエナガなどの野鳥の姿を観察できます。

ページの先頭へ戻る