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小峰公園・小峰ビジターセンター

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レンジャーブログ

2020年11月08日

谷戸田の稲作 第8回「お米をおいしく食べよう」

小峰公園では、年間を通して一連の稲作を体験し、”つくって食べる”よろこびを味わうプログラム「谷戸田の稲作」を園内の谷戸田にて行っています。


今回は、11月15日(日)に行われた谷戸田の稲作第8回「お米をおいしく食べようの様子をご紹介します。

①籾摺り(もみすり)機・精米機の用途説明を聞いた後、お米の中に混ざっている小石や傷んだお米を取りのぞく作業を行い、食べやすくきれいなご飯になるようにしました。次に、お米を飯盒の中蓋で計り、水でとぎ、飯盒にお米と計量した水を入れます。とぎ汁は肥料として田んぼに撒くためにバケツに溜めておきました。

②薪割は、小型の鉈を木づちで叩きながら行いました。鉈は普段の生活で見たり使うことがない道具ですが、昔の子供は手伝いの一つとして鉈で薪割をしていたことを聞き、びっくりしていました。

③かまどは、トタン板の上にブロックで組み立てて作ります。トタン板は、土中の生き物の保護や、灰を再利用するために置きます。かまどには、鉈で割った薪をくべました。その下には焚き付けとして、細かい杉の枯れ葉を置き、マッチで火をつけました。

④かまどの火加減を調節し、沸騰の音を聞いたり、吹きこぼれた後の薪の扱いなどは、ワクワクの体験でした。最後に飯盒の天地返しをし、蒸らします。蓋を取る瞬間は皆どきどきです。お釜から上がったお米の香りの湯気に歓声があがりました。

炊きあがったご飯をいただきました。田植え体験や草取り、稲刈りから脱穀・精米まで、自分たちでつくったお米を飯盒炊爨で炊きました。暖かいご飯を囲む家族からは笑顔がこぼれ、「おいしい!」の声が沸き起こりました。五感を使って炊き上げたご飯は、スイッチ1つで炊いたものとは違い、格別な食感でした。『谷戸田の稲作』で頑張ってきたことや苦労したことが、おいしいご飯になってかえってきました。と同時にお米を作る大変さも体験することができました。

今回は、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、手洗い消毒とマスク着用、各グループで距離を取るなどの対策を行い実施しました。

次回は12月に「たき火・正月飾づくり」を行います。

(金井レンジャー)

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