お知らせ

2018年3月22日

里山カレッジ講座初級編~          桜ヶ丘公園4月ガイドウォーク

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春爛漫!春の花を満喫しよう
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桜ヶ丘公園では、季節毎の公園の魅力をもっと楽しんでいただくため、職員による案内と解説「桜ヶ丘公園ガイドウォーク」を毎月1回実施します。
4月中旬の桜ヶ丘公園では、次々と咲き誇る野草や木の花が楽しめるほか、様々な生きものが動き始めます。解説を聞きながら、春に見られる花や生きものをいっしょに探して歩いてみましょう。どうぞお気軽にご参加ください。

1. 日  時:平成30年4月15日(日) 10時~12時 ※荒天中止

2. 集  合:10時に桜ヶ丘公園サービスセンター前に集合

3. 内  容:丘陵地レンジャー※による公園内の案内と動植物の解説

        ※希少植物の保全保護活動や、自然情報の解説活動を行っています。

4. 参加費:無料

5. 定  員:20名(自由参加・先着順)

6.今後のガイドウォーク開催予定日時

  平成30年5月6日(日) 10時~12時

    ・観察コースは、その月の植物や昆虫、鳥の出現状況や風景により毎回異なります。

7. 問い合わせ先 :桜ヶ丘公園サービスセンター 〒206-0021 多摩市連光寺5-15 ☎042-375-1240
桜ヶ丘公園4月のヤマザクラ.jpg 園内各所で見られるヤマザクラ                    (去年4月の様子)
桜ヶ丘公園170415フデリンドウ001.JPG 雑木林の下にはフデリンドウの空色の花                   (去年4月の様子)
桜ヶ丘公園170412イチリンソウ001.JPG 山の越の林床に咲く白いイチリンソウ                    (去年4月の様子)
桜ヶ丘公園170415タマノカンアオイ001.JPG 雑木林の中にはタマノカンアオイの不思議な花                    (去年4月の様子)
桜ヶ丘公園180304ガイドウォーク② (39).JPG 3月4日のガイドウォークの様子

3月4日のガイドウォークの報告

3月のガイドウォークは4日の日曜日に開催されましたが、当日は晴れた暖かな天候のウォーキング日和で、出発時間の10時までには過去最多の28人もの参加者が集まってくれました。今回は常連の参加者が多かったのですが、新規参加者も5人来てくれて、それは、桜ヶ丘公園のガイドウォークの存在が公園利用者に限らず一般にも広く知られていることを表しているといえるでしょう。このような今回の参加者にはサービスセンター前で今日のコースと観察予定の植物などの概要を説明した後、まずは富士美の丘に向かいました。もちろん今回も参加者にはイヤホンガイドを付けてもらい、案内の職員の声がマイクを通してもれなく聞いてもらえるようにしました。コースはサービスセンターを出て、富士見の丘→東部団地口→東部団地口外の飛び地→東部団地口→連光寺公園→谷戸の丘→山の越→思い出の道→記念館口→ゆうひの丘→遊びの広場→記念館口駐車場前→丘の上広場→兎平→丘の上広場→山の越→杉の辻→さとやまくらぶ前→サービスセンターという、公園内をほぼ3分の2周する行程です。

3月初めのこの日は春の気配が濃くなってきて、野草や花木に早春の花がつぎつぎと咲き始める時期です。まずはサービスセンターを出てすぐの園路際の笹原に入っていくと、そこには数株のシュンランが生えていて、花芽が伸びて開花し始めたところでした。参加者たちからは「もうシュンランが咲き始めているなんて、すっかり春ですね。」の声が上がりました。この後、東部団地口を出て公園の飛び地に行くと、そこは暖かな陽だまりの場所で、前回も咲いていたミチタネツケバナやナズナ、オオイヌノフグリなどの花に加えてキュウリグサの小さな青い花が咲き出していました。案内の職員からは「キュウリグサはワスレナグサと同じムラサキ科の花ですから、小さいけれども同じような青い花です。」との説明がありました。ここから東部団地口に戻って、さらに連光寺公園へ向かって歩いて行くと、その手前の梅林のウメが、前回は白い花をほんの数輪咲かせていただけだったのに、一ケ月後のこの日にはほとんど満開状態になっていて、とても見ごたえがあり、皆さんからは「きれいね、そしてとても良い香りがしてうれしい。」との感想が聞かれました。

連光寺公園を抜けて、谷戸の丘から山の越、そして思い出の道へ向かって登っていくと、園路の右手の草原の中にアオイスミレの花が咲いているのを見つけました。案内の職員の「アオイスミレの花はスミレ類の中でも一番早く咲きます。」との説明に、参加者の皆さんは地面に膝をついてかがみこんで写真撮ったり、観察をしたりしていました。ここから思い出の道を通って駐車場下の園路際にコゴメイヌノフグリの白い花がたくさん咲いているのを観察しながら記念館口に行くと、その傍らの草地にはシロバナタンポポの花がたくさん咲きでしていました。「この花は日本在来のタンポポですが、中国地方や九州に多い花です。」との説明に今回初めて参加した方は「それは珍しい。」と熱心に観察していました。ここから記念館口を出てゆうひの丘に向かいましたが、ゆうひの丘の入り口付近には白とピンクのアセビの花が咲き出していました。また、ゆうひの丘のあずま屋の周辺にはたくさんのマンサクやシナマンサクの花が咲いていましたが、ここで案内の職員は「枯葉がないのがマンサクで、付いているのがシナマンサク」との両者の違いを今回も説明しました。

ここでUターン、遊びの広場に向かい、ここでは、記念館通りから下る木道下の南向きの斜面の石垣の上の草地に咲いていたキュウリグサやノゲシ、そしてオオイヌノフグリの花を観察することができました。また、遊びの広場の下段の園路脇の斜面にはノゲシやメマツヨイグサなどのロゼットがたくさんありましたが、3月の陽気で葉が地面から立ち上がり出していて、またセイヨウタンポポには黄色い花が咲き始めていました。ここから丘の上広場に向かい、すぐ下の兎平脇の林の中のナニワズのつぼみが膨らんで黄色く色づいていて、間もなく開花しそうなのを確認してから、山の越に下り、杉の辻を通って予定時間の12時過ぎにはサービスセンターに帰り着きました。参加者の皆さんからは「今回のガイドウォークでは春の花の開花など、身近に春の訪れを感じられて楽しかった。」とか「あなたの案内は今回が最後とのことで、今までありがとうございました。」などの声が上がり、皆さんそれぞれに充実感を得られたようでした。

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