お知らせ

2017年11月30日

里山カレッジ講座初級編~          桜ヶ丘公園12月ガイドウォーク

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最盛期の紅葉や色づいた木の実、そして冬の景色を楽しみましょう       
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桜ヶ丘公園では、季節毎の公園の魅力をもっと楽しんでいただくため、職員による案内と解説「桜ヶ丘公園ガイドウォーク」を毎月1回実施しています。 12月上旬の桜ヶ丘公園ではイロハモミジを始めとした紅葉が最盛期を迎え、真っ赤な木の実が目を引きます。管理する職員ならではの話を聞きながら、見事な紅葉を観賞し、また澄み切った冬の景色を楽しんで公園内を歩いてみませんか。どうぞお気軽にご参加ください。


1 日  時  平成29年12月10日(日) 13時~15時 ※荒天中止

2 集  合  桜ヶ丘公園サービスセンター前

3 内  容  職員による公園内の案内と動植物の解説


4 参 加 費  無料

5 定  員  20人(当日自由参加・先着順)

6 今後のガイドウォーク開催予定日時

  ① 1月 7日(日)13時~15時

  ② 2月 4日(日)13時~15時

  ③ 3月11日(日)10時~12時

  ・観察コースは、その月の植物や昆虫、鳥の出現状況や風景により毎回異なります。

  ・12月、1月、2月の3か月間は厳寒期のため、午後開催となります。
   3月からは午前開催です。

7 問い合わせ先  桜ヶ丘公園サービスセンター 電話 042-375-1240

桜ヶ丘公園161208イロハモミジ008 - コピー.JPG 記念館のまわりのイロハモミジは真っ赤に染まっています。                   (昨年12月の様子)
桜ヶ丘公園161208クロガネモチ002 - コピー.JPG クロガネモチの実も見事に鮮紅色に成熟しました。                    (昨年12月の様子)
桜ヶ丘公園161208メタセコイア001.JPG 杉の辻のメタセコイアの葉のオレンジ色が青空に映えます。                  (昨年12月の様子)
桜ヶ丘公園161210ゆうひの丘001.JPG ゆうひの丘からのパノラマは冬ならではの美しさです。                   (昨年12月の様子)
桜ヶ丘公園171112ガイドウォーク028.JPG 11月12日のガイドウォークの様子

11月12日のガイドウォークの報告
11月のガイドウォークは12日の日曜日に開催されましたが、少し寒いぐらいの晩秋の青空の下、18人の参加者が集まってくれました。今回は常連の参加者が中心でしたが、新規参加者や今回2回目の参加となったベルギー人男性もいて、しかもここ何カ月は毎回20人前後の方が参加してくれています。そして、このような状況があるということは、桜ヶ丘のガイドウォークが十分に認められて、皆さんに浸透していることをあらわしていると言えるでしょう。このような今回の参加者にはサービスセンター前で今日のコースと観察予定の植物などの概要を説明した後、まずは東部団地口に向かいました。もちろん今回も参加者にはイヤホンガイドを付けてもらい、案内の職員の声がマイクを通してもれなく聞いてもらえるようにしました。コースはサービスセンターを出て野草園→東部団地口→公園飛び地→連光寺公園→谷戸の丘→おもいでの道→駐車場→記念館口→ドッグラン→ゆうひの丘→遊びの広場→赤い実の道→とんぼの広場→しょうぶ池→杉の辻→サービスセンターという、公園内をほぼ一周する行程です。
時期が晩秋に入ったこともあり、草木の花はあまり見られなくなっているので、今回のガイドウォークの見どころは、ようやく始まった木々の紅葉やさまざまに色づいてきた草木の果実です。まずはひぐらし坂でソヨゴの赤い実と、この時期となっては数少ないツワブキの黄色い花を観賞しながら坂を登り、東部団地口前の高台からこの朝白く冠雪したばかりの富士山の景色を楽しみました。参加した皆さんは「本当にきれい。」、「やっぱり富士山の景色はいいね。」と喜んでいました。この後、東部団地口から外に出て公園飛び地に植えられているドウダンツツジに植え込みを見に行きましたが、ドウダンツツジの葉は真っ赤に染まっていて紅葉の時期の本番の訪れを感じることができました。ここでUターン、東部団地口から竹林に行き、サネカズラの果実の色づきを観察しました。サネカズラの実は真っ赤に熟していて、案内の職員から「このキイチゴのような果実の小さい粒々が一つずつの実でやがて落ちて真ん中の赤い花床が冬まで残ります。」との説明と、ちょうど花床だけになった実が付いているのを指し示したので、説明を受けた皆さんは「納得」という感じでした。
ここから連光寺公園の中を通って谷戸の丘下のシロヨメナの花を観賞、大松山のおもいでの道脇の藪の灌木や草に絡みついているトキリマメの鞘が赤く色づいているものや莢(さや)がはじけて中から黒い種が覗いているのを観察しました。ここから大松山上の園路に登ると、そこには黄色く色づいたムクロジの木が2本生えていて、枝先には実が生っているのが見え、下には去年の実がいくつも落ちていました。今日2回目の参加のベルギー人の男性がこの実を持ってきて「ウォッシュ」と言いながらムクロジの実が洗濯に使えることを確認しに来たので、職員は「その通り石鹸の代わりになります。」と皆さんに伝えました。その先の駐車場脇にあるジュウガツザクラの花を見て「花の数はもっと少ないかと思っていたけれど、ずいぶん咲いているな」と喜ぶ人がいたり、ドッグランの裏のキチジョウソウの群落の中にかわいい花が咲いているのを観察しながら、今度はゆうひの丘に向いました。ゆうひの丘に着くと案内の職員がシロダモの木のところに行って「ほら小さな花がたくさん咲いているでしょう。その傍には去年の赤い実も同時に付いていますよ。」と説明すると、参加者からは「本当だ。赤い実もついている。」との声が上がりました。しかし、ゆうひの丘でのハイライトはなんと言っても冬の景色です。この日は快晴でしたので、街並みの向こうには遠くの山並みが見えます。「ほら、雲取山が見える。」などの参加者からの声に、皆さんはじっくり鑑賞して、「本当にきれい。」と感激していました。
ここで再びUターン、遊びの広場から赤い実の道を通ってとんぼの広場に下っていきました。とんぼの広場にも燦々と日が射していて、広場中央の3本のイチョウの木の葉が光を浴びてきれいでしたが、ここからさらに、しょうぶ池に階段を下っていくと、かなり紅葉が進んで真っ赤になったイロハモミジや、シンボルツリーとして植えられているシマサルスベリの大木の葉もオレンジ色に紅葉しているのを観賞することができました。ここから大谷戸公園を通ってサービスセンターに向いましたが、杉の辻では紅葉が始まったメタセコイアの大木3本やクロガネモチの木の実が真っ赤になっているのを観察しました。最後にお花見坂ではソシンロウバイがまだ葉を落としていないのに早くも来年の花の小さな蕾が付いているのを確認したり、サンシュユの木に真っ赤な実が付いているのを示して、案内職員から「この実は生では食べられませんが、乾燥して漢方薬になります。」との説明を聞きながら、予定時間の12時過ぎに終着点のサービスセンターに帰り着きました。参加者の皆さんからは「本当に紅葉が始まっているのを確認出来て良かった。」とか「こんな晴れた日のガイドウォークに参加できて、きれいな景色を見れてラッキーだった。」、そして「ムクロジの実が石鹸代わりになることを知って、勉強になった。」などの声が上がり、皆さんそれぞれにおおむね満足されたようでした。

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