お知らせ

2017年9月21日

里山カレッジ講座初級編~          桜ヶ丘公園10月ガイドウォーク

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本格的に咲き始めた秋の花や風景を観賞しましょう。  
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桜ヶ丘公園では、季節毎の公園の魅力をもっと楽しんでいただくため、職員による案内と解説「桜ヶ丘公園ガイドウォーク」を毎月1回実施しています。
10月初頭の桜ヶ丘公園では草木に本格的な秋の花が咲きそろいつつあります。管理する職員ならではの話を聞きながら、秋の花をゆっくりと観賞し、またこの時期ならではの公園の風景や秋の虫たちを観察して公園内を歩いてみませんか。
どうぞお気軽にご参加ください。
1. 日  時:平成29年10月1日(日) 10時~12時 ※荒天中止

2. 集  合:10時に桜ヶ丘公園サービスセンター前に集合

3. 内  容:職員による公園内の案内と動植物の解説

4. 参加費:無料

5. 定  員:20名(自由参加・先着順)

6.今後のガイドウォーク開催予定日時

   ①11月12日(日)10時~12時

   ②12月10日(日)13時~15時

   ③ 1月 7日(日)13時~15時

   ・観察コースは、その月の植物や昆虫、鳥の出現状況や風景により毎回異なります。

   ・12月、1月、2月の3か月間は厳寒期のため、午後開催となります。

7. 問い合わせ先 :桜ヶ丘公園サービスセンター 〒206-0021 多摩市連光寺5-15 ☎042-375-1240

桜ヶ丘公園160926ヒガンバナ002.JPG 公園内のあちこちで真っ赤なヒガンバナが咲いています。                   (昨年10月の様子)
桜ヶ丘公園161001ツリフネソウ001.JPG 赤い実の道脇の谷ではツリフネソウが咲き出しました。                    (昨年10月の様子)
桜ヶ丘公園161001キバナアキギリ006.JPG 野草園横の自生地はキバナアキギリの花で黄色く染まっています。            (昨年10月の様子)
桜ヶ丘公園160926ジュウガツザクラ003.JPG 駐車場奥のジュウガツザクラがピンク色の花を咲かせ始めました。             (昨年10月の様子)
桜ヶ丘公園170903ガイドウォーク (17).JPG 9月3日のガイドウォークの様子
9月3日のガイドウォークの報告
9月に入って少し秋の気配を感じ始めた3日の朝は、晴れて爽やかな空気の中、20人の参加者が集まってくれて、今回も盛況のガイドウォークとなりました。今回は常連の参加者に加えて、前々回初めて参加した中学生2人がまた来てくれ、さらにはベルギー人男性と通訳をしてくれる女性が参加してくれました。これで今回のガイドウォークもバラエティに富んだ参加者構成となり、今の桜ヶ丘のガイドウォークが幅広い年齢や生活者層に受け入れられていることを表した形になったと言えるでしょう。このような今回の参加者にはサービスセンター前で今日のコースと観察予定の植物などの概要を説明した後、まずは野草園に向かいました。もちろん今回も参加者にはイヤホンガイドを付けてもらい、案内の職員の声がマイクを通してもれなく聞いてもらえるようにしました。コースはサービスセンターを出て野草園→東部団地口→連光寺公園→谷戸の丘→おもいでの道→丘の上広場→うぐいすの道→赤い実の道→とんぼの広場→→田んぼ→とんぼの広場→杉の辻→サービスセンターという、ほぼ公園内を半周する行程です。
出発後、まずは野草園でたくさん咲いているヤマホトトギス花やオトコエシの白い花を観察。次に連光寺公園の入口手前のススキの大株の前に来ると、ススキの上や下には様々な野草の花が咲いていました。ここではススキにつるを絡ませたツルマメの紅紫色の小さな花やスズメウリの膨らみだした緑色の球形の実、そして小さなあずき色のカザグルマのようなコバノカモメヅルの花やススキの上から茎を伸ばしてクリーム色の花を咲かせているアキノノゲシなどが見られました。しかし何と言っても圧巻はススキの根元に数えきれないほどの数の赤紫色の花を咲かせているナンバンギセルです。皆さんは「こんなにたくさんのナンバンギセルを見たのは初めて。」と大いに盛り上がりました。また斜面の草原の中で咲くツルボのピンク色の花を観察して「本当にきれい。」と感激しながら、案内の職員から「ツルボは年2回葉を出します。今も花といっしょに葉を出しています。」との説明を受けて職員が指し示すツルボの葉を実地に確認されていました。
おもいでの道から丘の上広場に向かって園路を登る前にツリガネニンジン保護柵の中でその花を観賞、登りの園路ではダイコンソウの黄色い花やキンミズヒキの花穂を観察して丘の上広場で小休止を取りました。この後、うぐいすの道を赤い実の道方面に下りましたが、うぐいすの道では開花寸前のノササゲのクリーム色の花穂、赤い実の道の手前では咲き始めたキツリフネの黄色い花を観察して、赤い実の道を下って行きました。赤い実の道に入ると、園路際に咲いている小さなママコノシリヌグイのピンクの花と細かい棘がびっしりと生えているその茎を観察して、職員からその名の由来を聞いて「この棘で継子いじめをするなんて、すごい名前だ。」と驚かれていました。
とんぼの広場から田んぼまで歩いていくと、ミズオオバコのピンク色の花とオモダカの白い花や咲き始めたコナギの紫色の花など水生植物の花を確認、田んぼの畦にはワレモコウのあずき色の花やセンニンソウの白い花とでき始めた矢車型の実、そしてここにも群生していたツルボの花などを観察して、小休止ののち田んぼを後にしました。とんぼの広場に戻って池の傍の湿地で咲き乱れているツユクサの水色の花の大群落や、コガマの茶色の穂、そしてアブラガヤの花穂を観察、とんぼの広場の出口近くでは咲き始めたホトトギスの紫色の花を確認しました。ここから杉の辻を通って、予定時間を少し過ぎた12時15分に終着点のサービスセンターに帰り着きました。参加者の皆さんからは「あんなにたくさんのナンバンギセルの花を見ることができて良かった。」とか「ススキの大株や田んぼの中には狭い範囲にたくさんの花が咲いていて楽しかった。」、そして「丁寧に説明してくれて良く分かった。」などの声が上がり、それぞれに満足されたようでした。

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