お知らせ

2017年9月14日

8月、9月のイベント報告と9月、10月のイベント予定

桜ヶ丘公園170827藍の生葉染め教室連結.jpg 8月27日の「藍の生葉染め教室」の様子
1.「藍の生葉染め教室」の報告8月27日、日曜日の午前10時から12時まで、桜ヶ丘公園のさとやまくらぶで「藍の生葉染め教室」が行われました。当日はほぼ晴れの良い天気でしたので、染めたスカーフを戸外で干して乾燥することができました。なお、今回の教室はとても人気が高く多くの応募者がありましたが、その中から抽選で選ばれた幸運な14人の方が参加されました。
「藍染め」というと、一般の方のイメージでは発酵させた藍を入れた藍甕に木綿布や糸を浸けて紺色に染めるというものと思われますが、今回の「藍染め教室」の染め方は全く異なります。それは「藍の生葉染め」ですので、火や薬品を使わず、生の葉のしぼり汁に直接シルクの布を浸けて染める、自然にやさしく、子供でも染められる安全な染色法です。
今回の「藍染め教室」の講師は「藍の生葉染め」については経験も豊富で、教室の講師も数多く勤めている方です。教え方はとてもわかりやすく、しかも合理的な教え方を伝授していただいたので、参加者の方々は良く理解してうまく染めることができました。
まずは講師の先生から、今日の教室で使う藍の生葉とはどのような性質を持った植物かということと、今日の生葉染めの工程を詳しく教えていただきました。そして実際の染めの実習に入っていきましたが、その工程は、①畑で育てたタデアイの葉を手で摘む、②ミキサーに水と一緒に葉を入れて攪拌(かくはん)する、③これを洗濯ネットに入れて濾し、青汁を作る、④この青汁にシルクの布を浸して染料を良く吸わせる、⑤取り出した布を外で広げて振り、よく空気に晒す、⑥これを数繰り返す、⑦色止めの媒染剤・オキシドールを入れた水に浸ける、⑧水洗いをした上で干して乾かす、というもの。これでシルクのスカーフはきれいなライトブルーに染まります。参加者の方々は染めの段階でどんどん変わっていく色に驚きを隠せなかったり、完成したスカーフのライトブルーの色合いの美しさに感激したりと、あちこちで歓声が上がっていました。
このように大好評に終わった「藍の生葉染め教室」でしたが、最後に伺った感想でも、「最高に楽しかったです。家でもやってみたいです。」、「染めるごとに色が変わってくるのが見えて、おもしろかった。」、「とても分かりやすく、とても楽しく、できた作品も色がやさしくすてきでした。」と大感激の様子で、皆さんはライトブルーに染め上ったシルクのスカーフを大事そうに持って帰られました。
桜ケ丘公園170909夜の鳴く虫観察会連結.jpg 9月9日の「夜の鳴く虫観察会」の様子
2.里山カレッジ講座「夜の鳴く虫観察会」の報告

9月9日土曜日の午後6時から毎年恒例の「夜の鳴く虫観察会」が開催されました。集合場所のさとやまくらぶには開始時間までに参加者14人と、ボランティアの方が5人、そして進行役の公園職員8人が集まりしました。今回の講師は公園の丘陵地レンジャーと雑木林ボランティアの方1人が担当して、参加者を先行するBグループ6人と、Aグループ8人の2班に分けて案内することになりました。まずは、6時過ぎからさとやまくらぶ内で、丘陵地レンジャーが今夜歩くコースと見られるだろう虫の説明を行い、さらにバッタとコオロギの種類と特徴を解説しました。また、コオロギ3種・エンマ、ツヅレサセ、オカメの鳴き声の聞き分け方の説明もありました。

順路はさとやまくらぶ→杉の辻→大松山の登り道→丘の上広場→記念館トイレ→S字カーブの下り園路→山の越→杉の辻→さとやまくらぶと回るコースです。

その後すぐに雑木林ボランティアの方の先導でBグループが先に出発、その後丘陵地レンジャーの案内でAグループが10分ほど遅れて出発しました。後に出たAグループはさとやまくらぶ周辺の木々の上からのアオマツムシの大合唱を聞きながら杉の辻を通って山の越に向いました。杉の辻付近では桜の木の幹にウマオイを見つけましたが、メスだったので鳴き声は聞けませんでした。ただ、このあたりではコオロギなど他の虫の鳴き声がたくさん聞こえました。山の越から記念館に向かって大松山の園路を登っていくと、園路脇の草むらにオカメコオロギの姿を確認することができました。そこを過ぎて記念館横のトイレのライトの中で虫を探してみました。例年トイレの中には多くの虫がいるのですが、今年もアオマツムシ、ツヅレサセコオロギ、クサキリが見つかりました。

トイレ前から駐車場前を通ってS字カーブを下っていくと園路脇の草むらの中から、今夜のハイライトと言えるクツワムシの鳴き声が聞こえてきました。そこで声のする辺りを探してみると、やはり大きなグリーン色のクツワムシの姿が見えました。参加者たちは大興奮でクツワムシに懐中電灯の光を当てて覗き込んだり、写真を撮ったりしていました。また、ちょっと離れたところではでは茶色い色のクツワムシの姿も確認出来ました。さらに進んでS字カーブの下まで来ると、スィーッチョンと鳴くウマオイの声が聞こえてきましたが、レンジャーがウマオイにはハヤシノウマオイとハタケノウマオイの2種類があることを説明しました。山の越を歩いてコオロギやアオマツムシの鳴き声を聞きながら、杉の辻を通って7時50分にはさとやまくらぶに全員が戻ってきました。あまりたくさんの鳴く虫を観察することはできませんでしたが、今回もクツワムシの姿を観察できて良かったと思います。

最後にここで参加者全員にアンケートを書いてもらいましたが、そこには「ゆっくり虫の音を聴けて楽しかったです」、「クツワムシを見たくて参加したのですが、こんなに沢山居るとは思いませんでした」、「終わる頃には虫の声が聞き分けられるようになっていて感動!」などの感想が書かれていましたので、今回の「夜の鳴く虫観察会」の参加者の皆さんは充分に楽しまれたことと思います。

長沼公園160924きのこ観察会連結2.jpg 昨年の「きのこ観察会」
3.里山カレッジ講座~中級編~「きのこ観察会」の予定     ~受付は終了しました~
長沼公園は多摩丘陵の一角にあり、クヌギやコナラ、エゴノキなどの雑木林に覆われた丘陵地公園です。
9月に入るとようやく猛暑も納まって、秋の気配が感じられるようになります。この時期、雑木林の中では一雨ごとにさまざまなきのこが生え始めます。きのこの観察を楽しみながら美しい雑木林の自然を満喫してみませんか。皆様のご参加をお待ちしています。


1 日  時  平成29年9月23日(土) 9時30分~12時 ※小雨決行

2 場  所  長沼公園(八王子市長沼町ほか)

3 集  合  9時30分 京王線「長沼駅」改札口前

4 内  容  長沼公園内を歩いて、きのこを見つけて観察します。

5 参加費  50円

6 服装・持ち物  動きやすい服装と靴、飲み物、虫よけスプレー、虫刺され用薬、雨具等

7 定  員  20名(申込多数の場合は抽選)

8 申込方法  往復はがき(1枚に2名まで)に参加者全員の①住所②氏名(ふりがな)③年齢④電話番号ご記入の上、下記までお申し込みください。

【申込先】

〒206-0021 多摩市連光寺5-15桜ヶ丘公園サービスセンター長沼公園「きのこ観察会」係

【締切日】9月12日(火)当日消印有効

※結果については、当落に関わらず申込者全員に9月16日頃を目途にお知らせ致します。

9 問い合わせ先  桜ヶ丘公園サービスセンター 電話:042-375-1240
桜ヶ丘公園160410音楽の集い連結2.jpg 昨年の「音楽の集い」

4.「都立桜ヶ丘公園 旧多摩聖蹟記念館 音楽の集い」の予定
桜ヶ丘公園は多摩市の桜の名所として、昔から地元多摩市の人々や多くの都民の皆様に親しまれてきました。公園の中心地一番高い大松山の頂には、明治天皇がこの地を訪れたのを記念して建てられた、多摩市の有形文化財の旧多摩聖蹟記念館があります。
緑豊かな公園の中の、貴重な歴史と文化のある旧多摩聖蹟記念館で、音楽コンサートのイベントを開催し、多くの都民の皆さまにご来場されて楽しんでいただくイベント「都立桜ヶ丘公園 旧多摩聖蹟記念館 音楽の集い」を開催いたします。
皆様のふるってのご来場をお待ちしております。

1 日  時  平成29年10月8日(日) 13時~15時

2 場  所  都立桜ヶ丘公園(多摩市連光寺5-15)内 旧多摩聖蹟記念館

3 内  容  旧多摩聖蹟記念館で音楽コンサートを行い、記念館の歴史や公園の魅力を満喫する。

 (演奏内容)

 森のシンガーソングライター 山田証さんのミニライブや、ハーモニカ、ピアノ等の演奏。

4 参加費  無料 (事前申し込み不要、当日直接会場までお越しください。)

5 共  催  多摩市教育委員会

6 問い合わせ先  桜ヶ丘公園サービスセンター 電話:042-375-1240

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