お知らせ

2017年7月20日

里山カレッジ講座初級編~          桜ヶ丘公園8月ガイドウォーク

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早くも咲き始めた秋の花や夏の昆虫を観察しましょう。 
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桜ヶ丘公園では、季節毎の公園の魅力をもっと楽しんでいただくため、職員による案内と解説「桜ヶ丘公園ガイドウォーク」を毎月1回実施しています。
8月上旬の桜ヶ丘公園では、猛暑の中咲き誇る夏の花に加えて、早くも咲き始めた秋の花を観察することができます。管理する職員ならではの話を聞きながら、これらの花々や夏の夏のトンボやチョウの飛ぶ姿や樹液に集まる昆虫などを楽しんで公園内を歩いてみませんか。
どうぞお気軽にご参加ください。

1. 日  時:平成29年8月6日(日) 10時~12時 ※荒天中止

2. 集  合:10時に桜ヶ丘公園サービスセンター前に集合

3. 内  容:職員による公園内の案内と動植物の解説

4. 参加費:無料

5. 定  員:20名(自由参加・先着順)

6.今後のガイドウォーク開催予定日時

   ① 9月 3日(日)10時~12時

   ②10月 1日(日)10時~12時

   ③11月12日(日)10時~12時

   ・観察コースは、その月の植物や昆虫、鳥の出現状況や風景により毎回異なります。

7. 問い合わせ先 :桜ヶ丘公園サービスセンター 〒206-0021 多摩市連光寺5-15

☎042-375-1240

桜ヶ丘公園160806サルスベリ002.JPG 拓魂碑の広場入口には満開のサルスベリ。
桜ヶ丘公園160806ワレモコウ001.JPG ワレモコウの花が早くも咲き出しています。
桜ヶ丘公園160806コバギボウシ002.JPG 田んぼの畦で咲き乱れるコバギボウシ。
桜ヶ丘公園160806タマアジサイ007.JPG 山の越のロープ柵沿いにはタマアジサイの花。
桜ヶ丘公園190709ガイドウォーク (9).JPG 7月9日のガイドウォークの様子
7月9日のガイドウォークの報告
7月9日は、ここ数日と同様にとてもムシムシとした、しかも朝から陽射しが強く、歩くとすぐに汗が噴き出すような暑さとなりました。このため、先月までのコースよりも短いコースを設定しましたが、出発時刻の午前10時までに17人の参加者が集まってくれて、今回も盛況のガイドウォークとなりました。今回の参加者で特筆すべきは男子中学生3人組です。彼らは出発の約1時間前に来所して「今日のガイドウォークの見どころ」などについていろいろ質問をするなど、とても熱心でした。また質問の仕方から、動植物に関する知識も豊富に持っていることも分かりました。いずれにしても中学生という若年層が興味を持ってくれたことはうれしく、また桜ヶ丘のガイドウォークの内容が幅広い層に対応できていることが証明される形となりました。なお今回の参加者の約三分の一が初参加の方で、これはホームページでのお知らせに加えて、プレス発表がテレビやラジオに取り上げられたことが大きいと考えられます。このような今回の参加者にはサービスセンター前で今日のコースと観察予定の植物などの概要を説明した後、まずは野草園に向かいました。もちろん今回も参加者にはイヤホンガイドを付けてもらい、案内の職員の声がマイクを通してもれなく聞いてもらえるようにしました。
7月上旬は夏の野草の花の開花が盛んになる時期で、多彩な草花を楽しむことが期待できます。今回のコースはサービスセンターを出て野草園→杉の辻」→記念館への登り口→丘の上広場→あざみの道→こもれびの道→とんぼの広場→田んぼ前→わき水の広場→田んぼ→とんぼの広場→杉の辻→サービスセンターという、ほぼ公園内を半周する行程です。
出発後まずは野草園でちょうど開花し始めたオオバギボウシの白い花やアキノタムラソウの薄紫の花を観察して、杉の辻から山の越に向いました。山の越の園路脇の草原にはユウゲショウの赤い花がたくさん咲いていましたが、ここで案内の職員が「つい先日、真っ白なユウゲショウの花が咲いているのを見た。」という話をすると参加者からは「それはめずらしい。一目見たかった。」という声が上がりました。ここから大松山の南斜面の園路を記念館に向かって登りましたが、園路脇の草原にはヒヨドリバナやアキノタムラソウ、そしてオカトラノオの花が咲いていて、一行はこれらの植物をじっくりと観察しました。丘の上広場まで登って、今度は反対側の北斜面を下るあざみの道とこもれびの道を通ってとんぼの広場に入りました。ここで一回目の休憩を取って、その後とんぼの広場の池のデッキで池の反対側の岸辺に咲いているチダケサシの薄ピンク色の花穂や池の上を飛び回っているオオシオカラトンボなどを観察。中学生3人組は池の中を覗き込んで「アカハライモリがいる。」と大興奮、実際じっくり観察してみると、水中の泥の上をゆっくり歩くアカハライモリの姿を何匹も確認することができました。
とんぼの広場を出ると市街地の道路を歩いて、今度はゆうひの丘下のわき水の広場に向いました。わき水の広場には水辺の植物の花が観察できます。まずは水路の中にたくさん咲いているミソハギの鮮やかな赤紫色の花を観賞。案内の職員から「ミソハギは盆花として使われる花だから、これからお盆まで咲き続けます。」との説明を受けて「そうか。」と納得されていました。わき水の広場ではこの他にチダケサシやヌマトラノオなどの水辺の花を観察してUターン、さっき通って来た道を戻って田んぼに到着しました。田んぼも水辺の植物や水生植物がたくさん自生しています。まずは入口のフェンスに絡みついたウマノスズクサを観察、そこにはこれを食草とするジャコウアゲハの幼虫がいました。皆で「ウマノスズクサには毒があって、これを幼虫が食べることで成虫にも毒があるので鳥などに襲われない。」という話をしながら中に入ると、田んぼの中には大きなハスの花、畔にはヤブカンゾウの朱色の花が咲いていました。ここで2回目の小休止を取りましたが、その間にも田んぼの中に咲いているミズオオバコの花やオモダカの花などを確認、中学生たちは水の中にタイコウチを発見して大喜びしていました。
田んぼを出るとここからとんぼの広場まで戻り、大谷戸公園前から杉の辻を通って、予定時間の12時には終着点のサービスセンターに着きました。参加者の皆さんからは「水辺の花や水生植物をたくさん見ることができて楽しかった。」とか「イモリや昆虫の観察が面白かった。」、「詳しく説明をしてくれて良く分かった。」などの声が上がり、それぞれに満足されたようでした。

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