お知らせ

2017年6月 1日

里山カレッジ講座初級編~          桜ヶ丘公園6月ガイドウォーク

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梅雨空の雨粒に濡れて映える美しい花を観察しましょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

桜ヶ丘公園では、季節毎の公園の魅力をもっと楽しんでいただくため、職員による案内と解説「桜ヶ丘公園ガイドウォーク」を毎月1回実施しています。
6月中旬の桜ヶ丘公園では、梅雨の雨に濡れて美しさを増すアジサイの花などを楽しめます。公園を管理する職員ならではの話を聞きながら、美しい花の姿や色、そしてしっとりとした梅雨時の風景などを観賞して公園の中を歩いてみませんか。
どうぞお気軽にご参加ください。

1. 日  時:平成29年6月11日(日)10時~12時 ※荒天中止

2. 集  合:10時に桜ヶ丘公園サービスセンター前に集合

3. 内  容:職員による公園内の案内と動植物の解説

4. 参加費:無料

5. 定  員:20名(自由参加・先着順)

6.今後のガイドウォーク開催予定日時

   ① 7月 9日(日)10時~12時

   ② 8月 6日(日)10時~12時

   ③ 9月 3日(日)10時~12時

   ・観察コースは、その月の植物や昆虫、鳥の出現状況や風景により毎回異なります。

7. 問い合わせ先 :桜ヶ丘公園サービスセンター 〒206-0021 多摩市連光寺5-15 ☎042-375-1240

桜ケ丘公園160610アジサイ (12).JPG 梅雨の雨粒に濡れて美しいアジサイの花
桜ケ丘公園160606ノアザミ005.JPG ゆうひの丘の草斜面を彩るノアザミ
桜ケ丘公園160606ノハナショウブ003.JPG とんぼの広場の池にはノハナショウブの花
桜ケ丘公園160612ギンリョウソウ001.JPG 薄暗い林床には白いギンリョウソウの花
桜ヶ丘公園170507ガイドウォーク (16).JPG 5月7日のガイドウォークの様子
5月7日のガイドウォークの報告
ゴールデンウィーク最終日の5月7日、この日は朝から暖かというよりは少し暑いぐらいの、汗ばむほどの晴天となりました。この晴天のためか、出発時刻の午前10時までに24人の参加者が集まってくれて、大盛況のガイドウォークとなりました。3月からの3カ月は参加者がすべて25人前後ととても多く、しかも今回は男女比に大きな差はなかったことと初参加の参加者がそこそこいたことが特徴で、桜ヶ丘公園のガイドウォークの存在が完全に定着したことと、新規参加者を引きつける新鮮さを持ったイベントになっていることを確認することができました。サービスセンター前で今日のコースと観察予定の植物などの概要を説明した後、まずは富士美の丘に向かいました。もちろん今回も参加者にはイヤホンガイドを付けてもらい、案内の職員の声がマイクを通してもれなく聞いてもらえるようにしました。
5月上旬のこの時期は、野草や樹木に多くの花が咲く、見どころ満載のウォーキングとなりましたが、特にキンラン、ギンラン、エビネなどの野生蘭の花の観察が最大の魅力です。今回のコースはサービスセンターを出て富士美の丘→東部団地口→竹林前→連光寺公園前の斜面→ひぐらし坂→野草園→杉の辻→記念館への登り口→おもいでの道→谷戸の丘前のメイン園路→記念館口→遊びの広場→→赤い実の道→とんぼの広場→大谷戸公園前果樹園→杉の辻→サービスセンターという、ほぼ公園内を半周する行程です。まずは富士美の丘への登り口で、早くもエビネの群落とキンラン、ササバギンランの花を観察してその上の草原へと登って行きました。
富士美の丘でも小さいながらも花を咲かせているササバギンランやカクレミノの木に巻き付いたハンショウヅルの花が開花した姿に歓声を上げ、竹林前から連光寺公園入口に至る斜面の草原では開花し始めたワニグチソウや寄生植物のヤセウツボの花などを観察して、「ワニグチソウはこんな花を咲かせるんだ。」とか「ヤセウツボの花はよくみるときれい。」などと皆さん大満足でした。野草園前での小休止の後、山の越の記念館への登り口で満開のミズキの木の白い花を観賞し、おもいでの道脇の草原ではマムシグサを確認して「このマムシグサの花穂を包んでいる仏炎苞は茶色をしていますが、きれいな緑色のものもあって、それはアオマムシと呼ばれています。」との案内職員の説明に皆さんは「そうなんだ。」納得していました。また、記念館口に向かうメイン園路の脇で、思いがけなく最近あまり見ることのないギンランの花を発見、案内職員が「ギンランがあった。」と喜んでいました。
遊びの広場で水分補給タイムを取った後、赤い実の道へ降りる階段の傍で北アメリカ原産のマツバウンランという帰化植物の紫色の小さな花が咲いているのを観察して、案内職員からこの花の説明を受けました。赤い実の道では高木のはるか上の方にツルを巻きつけているフジの花を観賞、その後園路脇の谷筋で白い大きな花を咲かせているヤブデマリの木を観察、職員から「この花はガクアジサイと同じように中心の両性花とまわりの装飾花という構造をしていて、装飾花に覆われたセイヨウアジサイと同じように装飾花だけで球形の花になったものがオオデマリです。」という説明を聞いて、その後杉の辻で実際にオオデマリの花を見て、「本当だ。」と納得していました。とんぼの広場を通って果樹園に向かう園路脇でイチヤクソウの花穂が出ているのを確認した後、その先の果樹園の中では多くのヤマユリの茎が伸び上がっているのと、ここでもギンランの花やアマドコロの花がまだ咲いているのを観賞して終点のサービスセンターに向かいました。
予定時間に遅れて12時20分にはサービスセンターに着きましたが、「こんなにたくさんの花や蕾を見ることができて楽しかった。」とか「ちょっと暑かったけれど、キンラン、ササバギンラン、ギンラン、エビネなどの野生蘭の花を見て感激した。ありがとうございました。」などの声が上がり、それぞれに満足されたようでした。

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