お知らせ

2017年3月16日

里山カレッジ講座初級編~        桜ヶ丘公園4月ガイドウォーク

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春爛漫の園内で美しさを競い合う花を楽しみましょう。
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桜ヶ丘公園では、季節毎の公園の魅力をもっと楽しんでいただくため、職員による案内と解説「桜ヶ丘公園ガイドウォーク」を毎月1回実施しています。
4月中旬の桜ヶ丘公園では、春まっただ中咲き誇る野草の花や花木の花が楽しめます。公園を管理する職員ならではの話を聞きながら、春の花の華やかさを十分に味わって公園内を歩いてみませんか。
どうぞお気軽にご参加ください。


1. 日  時:平成29年4月16日(日) 10時~12時 ※荒天中止

2. 集  合:10時に桜ヶ丘公園サービスセンター前に集合

3. 内  容:職員による公園内の案内と動植物の解説

4. 参加費:無料

5. 定  員:20名(自由参加・先着順)

6.今後のガイドウォーク開催予定日時

  ① 5月 7日(日)10時~12時

  ② 6月11日(日)10時~12時

  ③ 7月 9日(日)10時~12時

  ・観察コースは、その月の植物や昆虫、鳥の出現状況や風景により毎回異なります。

7. 問い合わせ先 :桜ヶ丘公園サービスセンター 
   〒206-0021 多摩市連光寺5-15 ☎042-375-1240
桜ヶ丘公園160419スミレ002.JPG 明るい草地ではスミレが開花。           (昨年4月の様子)
桜ヶ丘公園160419フデリンドウ006.JPG 半日陰の林床にはフデリンドウの花。           (昨年4月の様子)
桜ヶ丘公園160415イチリンソウ005.JPG 山の越の雑木林の下にはイチリンソウが開花。           (昨年4月の様子)
桜ヶ丘公園160419エビネ003.JPG 雑木林の中にはエビネが咲き始めました。           (昨年4月の様子)
桜ヶ丘公園170305ガイドウォーク.JPG 3月5日のガイドウォークの様子
3月5日のガイドウォークの報告
12月からの3ヶ月間のガイドウォークは厳寒期のため、スタート時間は午後1時でしたが、3月5日のガイドウォークからは通常の午前10時スタートとなりました。この日は、1月、2月のガイドウォーク当日の雨の降りそうな寒い天候とは打って変わって、春本番を思わせるような、うららかで暖かな晴天となりました。このためか、出発時刻の午前10時時までに23人の参加者が集まってくれて、盛況のガイドウォークとなりました。この23人の中にはかなりの数の初参加の方もおられて、ガイドウォークの人気の定着と共に新しい参加者を引きつける魅力を発信し続けていることを確認することができました。サービスセンター前で今日のコースと観察予定の植物などの概要を説明した後、まずはお花見坂に向かいました。もちろん今回も参加者にはイヤホンガイドを付けてもらい、案内の職員の声がマイクを通してもれなく聞いてもらえるようにしました。
3月上旬のこの時期は、いよいよ春本番に向かって草木に春の花が次々と咲き始めています。その一番手に今日の花のハイライトとなるシュンランの開花をまず見てもらいました。場所はサービスセンターの前の草刈をして見やすくなった富士美の丘の斜面です。昨日の下見で開花を確認したばかりのシュンランの花が、まだ伸びきっていない花茎の先にとてもきれいなグリーンの色で花開いていました。参加された皆さんは「本当にきれいな色。」などと言いながらシュンランの前にかがみこんで観察したり、写真を撮っておられました。この後、野草園の手前の藪の中にフキノトウが出て、中には花が咲きそうになっているのを見つけて大喜び、昨日きれいに落ち葉掃きをしてもらった野草園では咲き始めたアオイスミレの花や芽吹いたニリンソウの芽などを観察し、さらにその傍にちょうど咲き誇っているブンゴウメの薄ピンクの花を観賞しながらひぐらし坂を登って東部団地口に向かいました。東部団地口近くの明るい草原では今を盛りと咲き誇っているオオイヌノフグリやミチタネツケバナ、ホトケノザやヒメオドリコソウの花などを観賞しながら東部団地口の外の公園飛び地に向かいました。そこには少し前に開花したカンヒザクラが咲いていて、皆さんは「下向きに咲いているピンクの花が青空に映えてきれい。」などと言いながら楽しまれていました。
ここで一行はUターン、連光寺公園を抜けて谷戸の丘に歩いていきました。谷戸の丘中腹の園路脇には多くのウグイスカグラの木があって、そのピンク色の小さな花がたくさん咲いているのを楽しみながら山の越の記念館への上り口にやってきました。登り口手前の草地にはムラサキサギゴケの花がかなり咲き出していて、春の訪れを実感することができました。ここから大松山中腹を通る「思い出の道」を記念館口方向に歩きましたが、途中の道沿いには今年初めて開花したモミジイチゴの白い花を見つけることができ、「モミジイチゴのオレンジ色の実はとってもおいしいよ。」などと話す参加者もいました。記念館口手前の道の脇にはコゴメイヌノフグリの小さな白い花がたくさん咲いていて、案内の職員が「これは小石川植物園がヨーロッパの植物園と種子交換で移入したものが野生化しているのです。」との説明に「そうなんだ。」と納得されていました。
記念館口の草むらのシロバナタンポポや拓魂碑の広場の生け垣に咲いているシキミの白い花を観察しながら、ゆうひの丘に行ってみると黄色いマンサクの花や開花したばかりのヒサカキの花を見ることができました。ここで2度目のUターンをして遊びの広場から記念館の前を通って、丘の上広場から兎平まで階段を下ると、草むらの中に鮮やかな黄色い花を開きそうになったナニワズの小さな木があって、「あと少しで開花するのにちょっと早すぎて花が見られないで残念。」などの声を残して、大谷戸公園前を通って終着のサービスセンターに向かって戻っていきました。
この後、予定の12時過ぎにはサービスセンターに着きましたが、「公園内でフキノトウを探していたのだけど、センターに近いあんなところにあったなんて驚いた。」とか「良い天気で暖かく、華やかな春の花を見ることができて良かった。」などの声が上がり、それぞれに満足されたようでした。

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