お知らせ

2016年11月 2日

桜ヶ丘公園ガイドウォーク

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始まった紅葉や秋の果実を観賞しましょう
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桜ヶ丘公園では、季節毎の公園の魅力をもっと楽しんでいただくため、職員による解説「桜ヶ丘公園ガイドウォーク」を毎月1回実施しています。
11月中旬の桜ヶ丘公園は、晩秋を迎えていよいよ木々の紅葉が始まり、果実が色とりどりに熟す季節を迎えます。公園を管理する職員ならではの話を聞きながら、色彩豊かな秋の風景を楽しみながら公園内を歩いてみませんか。
どうぞお気軽にご参加ください。

1. 日  時:平成28年11月13日(日) 10時~12時 ※荒天中止

2. 集  合:10時に桜ヶ丘公園サービスセンター前に集合

3. 内  容:職員による公園内の案内と動植物の解説

4. 参加費:無料

5. 定  員:20名(自由参加・先着順)

6. 今後のガイドウォーク開催予定日時

①12月11日(日)13時~15時

② 1月 8日(日)13時~15時

③ 2月 5日(日)13時~15時

・12~2月は厳寒期のため、開催時間は13時~15時となります。

・観察コースは、その月の植物や昆虫、鳥の出現状況や風景により毎回異なります。

7. 問い合わせ先 :桜ヶ丘公園サービスセンター 〒206-0021 多摩市連光寺5-15 
☎042-375-1240
桜ヶ丘公園151110ドウダンツツジ004.JPG 杉の辻手前のドウダンツツジは早くも紅葉に(昨年11月の様子)
桜ヶ丘公園151106ヤクシソウ001.JPG ひぐらし坂の園路際のヤクシソウ     (昨年11月の様子)
桜ヶ丘公園151106サンシュユ002.JPG お花見坂のサンシュユの真っ赤な実     (昨年11月の様子)
桜ヶ丘公園151114ジュウガツザクラ003.JPG ジュウガツザクラがたくさん開花     (昨年11月の様子)
桜ヶ丘公園161002ガイドウォーク057.JPG 10月2日のガイドウォークの様子
10月2日のガイドウォークの報告
10月2日の午前10時からのガイドウォーク当日は、朝から秋晴れの絶好のガイドウォーク日和となりました。9月以来毎日のように天気が悪く「今回はどうなるだろう。」と心配していたのですが、うって変わっての快晴で、出発時刻までには定員を超える21人もの参加者が集まってくれました。サービスセンター前で今日のコースと観察予定の花などの概要を説明した後、まずは野草園の前に向かいました。もちろん今回も参加者にはイヤホンガイドを付けてもらい、案内の職員の声がマイクを通してもれなく聞いてもらえるようにしました。
10月初めのこの時期には秋の花が次から次へと咲き出し、草木の果実も稔り始める時期で、お花見坂の野草園の脇のクサギの実は、多くは落ちて残り少なくなっていましたが、果実が紺色に熟してまわりの真赤な萼片とのコントラストが際立つ美しい姿を見せてくれました。野草園ではたくさん咲いているシモバシラの白い花や、もう少しで満開を迎えるキバナアキギリの大群落を観察することができましたが、黄色一色の普通の花の他に花色が薄く白っぽい色のものや、黄色い花びらの中にあずき色の斑が入ったものがあることを指摘すると、「こんな色変わりのキバナアキギリがあるんだ。」とか「こんな花初めて見た。」などと喜んでおられました。ここからひぐらし坂を登って連光寺公園の方へ歩いていくと、前回ススキの大株の根元にたくさん咲いていたナンバンギセルはもうほとんど花は終わっていましたが、小さな花が少し咲き残っていました。それでも今回初参加の方は「なんて可愛い花なんでしょう。これが寄生植物なんですか。」と興奮気味でした。
連光寺公園に入って、大きくなり始めたサネカズラの実や咲き始めたイヌショウマの花を観察しながら再び桜ヶ丘公園の谷戸の丘中腹の園路に入ると、そこには今年初めて咲き出したコウヤボウキの花を観察することができました。また、咲き出したシロヨメナの花やノダケの花を観察していると、園路を挟んでノダケの反対側の木の枝につるを絡ませたツルニンジンの花が一つ咲いているのを見つけました。今年は桜ヶ丘公園のツルニンジンは咲いた花が少なく、今回見られたのはラッキーでした。
谷戸の丘を出て、反対側の大松山を登って記念館口駐車場に出ると、駐車場の周りにはキンモクセイが満開になっていてあたり一面に強い芳香が漂っていました。またその先には1本だけ植えられているジュウガツザクラがちらほら咲き出していました。これらを観賞しながら、案内の職員の「ちょっと寄り道しましょう。」との声で記念館口に行くとそこに小さなクコの木があって、赤い実と紫色の花を同時に付けていました。案内人から「クコの実は今アメリカなどでスーパーフードとして流行っているゴジベリーのことです。」との説明を聞いて、皆さん驚いておられました。 ここでコースをUターン、また駐車場の方へ戻ると、駐車場横にはギンモクセイの白い花が咲いていました。「ギンモクセイの変種がキンモクセイです。」との説明を聞いて、「キンモクセイと同じ種類なのに、ギンモクセイの花の香りはあまり匂わない。」との感想を声に出した参加者もおられました。もみじ平で咲き始めたヤマハッカの薄紫色の花を見て、今度は記念館トイレの横からうぐいすの道を下って、赤い実の道に出ました。赤い実の道に沿ってつづく谷筋は赤紫色のツリフネソウの大群落になっていて、皆さん「これは見事だ。」と感激の面持ちでした。ここを下って出たとんぼの広場の手前の少し明るい草むらに来ると、キツリフネやイヌショウマの白いブラシのような花が咲いていて、参加者の方々は喜んで観察や撮影に励んでおられました。とんぼの広場に入ると、池の端のウッドデッキの所にはミゾソバの群落に小さなピンク色の花咲いているのや、アメリカセンダングサの黄色い花が咲いていて、これらを観察してその説明を聞いた後、サービスセンターに向かってメイン園路を戻って行きました。予定時間の12時ちょっと前にサービスセンターに戻りましたが、参加者の皆さんからは「初めて参加したけれど、とても面白かった。」とか、「知らなかったことを教えてもらって勉強になった。」などの声が上がり、それぞれに満足されたようでした。

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