お知らせ

2016年9月29日

9月のイベント報告と11月のイベント予定

桜ヶ丘公園160910夜の鳴く虫観察会連結.jpg 9月10日の「夜の鳴く虫観察会」の様子

1.「夜の鳴く虫観察会」の報告

9月10日土曜日の午後6時から毎年恒例の「夜の鳴く虫観察会」が開催されました。集合場所のさとやまくらぶには開始時間までに参加者29人(一般参加者と、どんぐりを植えて植樹する苗木に育てているどんぐりクラブの方たち)と、ボランティアの方が3人、そして進行役の公園職員9人が集まりしました。今回の講師は2公園の丘陵地レンジャー2人と雑木林ボランティアの方1人が担当して、参加者を一般参加者のグループ16人と、どんぐりクラブ関係者のグループ13人の2班に分けて案内することになりました。

まずは、6時過ぎからさとやまくらぶ内で、丘陵地レンジャー2人が今夜歩くコースと見られるだろう虫の説明を行い、さらにバッタとコオロギの種類と特徴をクイズ形式で解説しました。また、コオロギ3種(エンマ、ツヅレサセ、オカメ)の鳴き声の聞き分け方の説明もありました。コースは「さとやまくらぶ→杉の辻→大松山の登り道→丘の上広場→記念館トイレ→S字カーブの下り園路→山の越→杉の辻→さとやまくらぶ」と回る予定です。

説明の後すぐに雑木林ボランティアの先導でどんぐりクラブのグループが先に出発、その後丘陵地レンジャー2人の案内で一般参加者のグループが10分ほど遅れて出発しました。後に出た一般参加者のグループはさとやまくらぶ周辺の木々の上からのアオマツムシの大合唱を聞きながら、杉の辻を通って山の越に向かいました。そこから大松山を登る園路を歩いて丘の上広場への登り階段近くまで行くと、付近からは早くもクツワムシの鳴き声が聞こえてきました。鳴き声に近づいてライトを当てるのですがなかなか見つかりません。また、このあたりではコオロギなど他の虫の鳴き声もたくさん聞こえました。

丘の上広場でもクツワムシやウマオイの鳴き声がしていましたが、そこを過ぎて記念館横のトイレのライトの中で虫を探してみました。例年はトイレの中には多くの虫がいるのですが、今年はツユムシの姿しか見つかりませんでした。ところがトイレを出て少し進むと近くの草むらの中からクツワムシの鳴き声が聞こえてきました。そっと近づいてライトを当てると緑色のオスのクツワムシの姿が浮かび上がってきたのです。ここでは参加者の方々全員がクツワムシの姿を観察することができました。

トイレ前から駐車場前に向かいましたが、ここで心配していた雨が降ってきてしまいました。それでもS字カーブを下っていくと雨はやや小雨になったので、引きかえして雨宿りをすることは止めて、用意していた傘を使ってもらってゴールのさとやまくらぶに向かうことにしました。コオロギやアオマツムシの鳴き声を聞きながら、杉の辻を通って8時15分前にはさとやまくらぶに全員が戻ってきました。雨が降ったので十分に鳴く虫を観察することができなくて残念でしたが、今回もクツワムシの姿を観察できて良かったと思います。

ここで参加者全員にアンケートを書いてもらって今回の観察会は予定より早く8時前に終了しましたが、やはり「雨が降って残念。」との声の反面「楽しかった。」との感想が多くの方から寄せられ、また「大きなクツワムシが鳴く姿を見ることができて良かった。」、「虫の声の違いを解説してもらって、鳴き声と虫が一致するようになった。」などの声が寄せられましたので、今回の「夜の鳴く虫観察会」は成功だったと言えるでしょう。

長沼公園160924きのこ観察会連結.jpg 9月24日の「長沼公園 きのこ観察会」の様子

2.「長沼公園・きのこ観察会」の報告
9月24日土曜日の9時半から12時の予定で「長沼公園キノコ観察会」が開催されました。当日は曇り空でしたが、このところ雨降りの日が多かったのでたくさんのきのこが出ていることが期待される観察会となりました。集合場所の長沼駅前には集合時間の9時半には25人の参加者が集まってきて「きのこ観察会」が始まりました。今回の参加者は、42人の応募者の中から抽選で当たった幸運な方たちです。今回の「きのこ観察会」の講師は女性の先生で、先生の案内と解説、そして公園職員6名と丘陵地ボランティアの8名のサポートでこのイベントを運営しました。
まずは講師やスタッフの紹介と注意事項などの説明があり、足首のストレッチを行った後、駅前を出発して公園の長沼口まで歩きました。長沼口では枯枝の上に早くもアラゲキクラゲが出ていました。中華料理などに使う食べられるキノコです。ここから公園内に入って霧降の道を登って行きましたが、道の脇にはベニタケの仲間のきのこやカワラタケなどが見つかりました。そこで、講師の先生が見つけたキノコをひとつずつ、いろいろなエピソードなども交えて解説して頂いたので、皆さんはとても興味深そうに耳を傾けておられました。霧降の道を歩いて、途中から右に折れて中尾根に向かう道を登って行きましたが、ここではナラタケモドキや様々な色合いの違うベニタケの仲間のきのこたち、そしてウラムラサキという紫色の小さなきのこや黄色い色のキイボカサタケなどを観察することができました。さらに中尾根を登って行くとツチグリやカレバキツネタケ、スジオチバタケなどを観察することができて、充実した観察会となりました。中尾根を登りきると頂上園地に到着、ここで小休止となりました。
休憩後、野猿の尾根道を歩いて平山口に向かって歩きましたが、展望園地で八王子方面のパノラマを楽しんだりしながら園路を進んでいくと、テングタケの仲間と思われるきのこが出ていて、きのこに詳しい参加者たちの間でのシロウロコツルタケなのか、ヘビキノコモドキなのかの論争が起こったりしました。そうこうしている内に平山口に到着、ここで先生があらかじめ見つけていた美味しいきのこのタマゴタケを紹介したのですが、なんと踏み荒らされてばらばらになっていました。ここでコースをUターン、再び頂上園地に戻って行きましたが、頂上園地手前でちゃんとしたタマゴタケが見つかってやれやれです。

その後、いったん公園外の歩道を通って野猿峠口まで歩いていったのですが、ベニタケの仲間やイグチの仲間が大量発生している所にアキノギンリョウソウという葉緑素を持たないで菌根菌から栄養を得て生きている腐生植物が出ていました。ここから再び公園内に入り、殿ヶ谷の道を下って観察を続け、ナラタケモドキやニオイワチチタケなどのキノコを観察しました。最後に殿ヶ谷の道の一番下の木道から公園外に出た杉林の中ではアキノギンリョウソウを再び観察、先生から「アキノギンリョウソウは種が熟すと頭が上を向くところがギンリョウソウとの違いです。」との説明を受けながら楽しい時間が過ぎて、終点の六社宮に12時前に到着しました。

ここで「きのこ観察会」の全行程は終了ですが、最後に参加者の方々にアンケートを記入していただき、解散となりました。アンケートには「予想以上に多くのきのこが観察できてよかった。」、「いろいろな名前や説明を聞けて面白かった。」など「良かった。楽しかった。」という感想が多く書かれていました。また、先生にキノコだけでなくほかの植物の説明もしてもらったこともあってか、今後参加したいイベントとして「植物、花、シダ植物などの観察会」との声が寄せられ、今日の観察会に参加して満足した様子が伝わってきました。
160722よこやまの道連結.jpg よこやまの道と旧加藤家住宅
3.「桜ヶ丘公園ヘルシーウォーク〜よこやまの道を歩こう〜」の予定
万葉集にも詠われた「よこやまの道」の位置する尾根筋は、古代より武蔵野と相模野の双方を眺められる高台として、また西国と東国を結ぶさまざまな交通の要衝として活用されてきました。
このたびは、丘陵地レンジャーや公園職員の案内のもと、桜ヶ丘公園から「よこやまの道」を通り、一本杉公園までのコースで散策いたします。さわやかな秋空の下、歴史のロマンを感じる風景と自然を楽しみながら健康増進しましょう。

1 日  時  平成28年11月5日(土)9時30分~13時 ※荒天中止

2 行  程  桜ヶ丘公園サービスセンター前集合(9時30分)⇒ 多摩東公園⇒ 丘の上広場(よこやまの道出発点)⇒ 防人見返りの峠⇒ 一本杉公園内・旧加藤家住宅/歩行距離約6㎞(解散13時頃:京王バス「一本杉公園」まで徒歩10分)

3 内  容  公園職員とともに桜ヶ丘公園~よこやまの道を散策し、古代から中世~江戸時代に渡る歴史に触れながら周辺の自然を観察した後、一本杉公園内の江戸時代の古民家を訪れる。

4 参 加 費  50円

5 服装・持ち物  動きやすい服装(長袖、長ズボン)と靴、飲み物、雨具等 ※昼食をお持ちになれば旧加藤家住宅(江戸時代の古民家)内で食事ができます。

6 定  員  20名(申込み多数の場合は抽選)

7 申込方法  往復はがき(1枚に2名まで)に参加者全員の①住所②氏名(ふりがな)③年齢④電話番号を記入の上、下記までお申し込みください。

【申込先】
〒206-0021 多摩市連光寺5-15 桜ヶ丘公園サービスセンター「桜ヶ丘公園ヘルシーウォーク」係

【締切日】10月20日(木)当日消印有効

※結果については、当落に関わらず申込者全員に当日の7日前を目途にお知らせします。

8 問い合わせ先  桜ヶ丘公園サービスセンター 
電話:042-375-1240

秋の長沼・平山を歩こう連結.jpg 昨年の「秋の長沼・平山城址公園を歩こう」
4.「里山ハイキング 秋の長沼・平山城址公園を歩こう」の予定
多摩丘陵の北斜面にある長沼公園と平山城址公園は、クヌギ、コナラなどの雑木林に覆われており、林間にはさまざまな野草も自生しています。丘陵地レンジャーによる案内を聞きながら、紅葉の美しい秋の雑木林の自然を満喫してみてはいかがでしょうか。皆様のご参加をお待ちしています。

1 日  時  平成28年11月26日(土) 9時30分~14時30分 ※小雨決行

2 行  程  京王線「長沼駅」改札口前集合(9時30分) ⇒長沼公園⇒平山城址公園(昼食休憩有)⇒堀之内寺沢里山公園 ⇒京王堀之内駅(14時頃)

3 内  容  丘陵地レンジャーの案内解説により秋の長沼公園・平山城址公園のハイキングを行います。(歩行距離約7㎞)
当日は地元山岳会による里山ハイキング講習(装備、歩き方、地図の見方等)を実施予定。

4 参 加 費  50円

5 服装・持ち物  動きやすい服装と靴・お弁当・飲み物、ハイキングストック・雨具等

6 定  員  20名(申込多数の場合は抽選)

7 協  力  八王子山の会

8 申込方法  往復はがき(1枚2名まで)に参加者全員の①住所②氏名(ふりがな)③年齢④電話番号を記入の上、下記までお申込みください。

【申込先】
〒206-0021 多摩市連光寺5-15 桜ヶ丘公園サービスセンター「秋の長沼・平山城址公園を歩こう」係

【締切日】11月10日(木)当日消印有効

※結果については、当落に関わらず申込者全員に当日の7日前を目途にお知らせします。

9 問い合わせ先  桜ヶ丘公園サービスセンター  
電話:042-375-1240

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