お知らせ

2016年9月21日

桜ヶ丘公園ガイドウォーク

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真っ盛りの秋の花や果実を楽しみましょう。
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桜ヶ丘公園では、季節毎の公園の魅力をもっと楽しんでいただくため、職員による解説「桜ヶ丘公園ガイドウォーク」を毎月1回実施しています。
10月初めの桜ヶ丘公園は秋真っ盛りで、秋の花や果実がたくさん見られます。公園を管理する職員ならではの話を聞きながら、豊かな秋の風景を楽しみながら公園内を歩いてみませんか。
どうぞお気軽にご参加ください。

1. 日  時:平成28年10月2日(日) 10時~12時 ※荒天中止

2. 集  合:10時に桜ヶ丘公園サービスセンター前に集合

3. 内  容:職員による公園内の案内と動植物の解説

4. 参加費:無料

5. 定  員:20名(自由参加・先着順)

6.今後のガイドウォーク開催予定日時

①11月13日(日)10時~12時

②12月11日(日)13時~15時

③ 1月 8日(日)13時~15時

・12月~2月は厳寒期のため、開催時間は13時~15時となります。

・観察コースは、その月の植物や昆虫、鳥の出現状況や風景により毎回異なります。

7. 問い合わせ先 :桜ヶ丘公園サービスセンター 〒206-0021 多摩市連光寺5-15 ☎042-375-1240
桜ヶ丘公園151001キバナアキギリ004.JPG 野草園奥にはキバナアキギリの大群落
桜ヶ丘公園151004クサギ002.JPG クサギには赤と紺のコントラストが美しい果実
桜ヶ丘公園151001ツリフネソウ002.JPG 赤い実の道脇のツリフネソウ
桜ヶ丘公園151006ツルニンジン003.JPG 谷戸の丘園路脇の木に絡んだツルニンジン
桜ヶ丘公園160904ガイドウォーク010.JPG 9月4日のガイドウォークの様子
9月4日のガイドウォークの報告
9月4日の午前10時からのガイドウォーク当日は、朝から雨が降っていてガイドウォークが開催できるだろうかと危惧されました。それでも9時を過ぎると雨は止み、9時半過ぎから出発時間の10時までには「良くこんな天気に来てくれるなあ。」と思うほどの6人もの参加者が集まってくれました。サービスセンター前で今日のコースと観察予定の花などの概要を説明した後、まずはひぐらし坂を登って東部団地口から連光寺公園に向かいました。もちろん今回も参加者にはイヤホンガイドを付けてもらい、案内の職員の声がマイクを通してもれなく聞いてもらえるようにしました。
9月初めのこの時期には夏の花が一段落する時期で、お花見坂の野草園の脇のクサギには咲き残りの白い花が少し見える程度で既に実が付きはじめていました。「秋が深まるとこの実は紺色に熟してまわりの真赤な萼片とのコントラストが美しくて見事です。」と説明すると、「その時期にまた来てみたい。」との声が上がっていました。野草園では咲き始めたばかりのシモバシラの白い花やキバナアキギリの花を見ることができましたが、それでも、なんといっても参加者の皆さんが大喜びされたのはここから連光寺公園に向かう園路脇のススキの大株の根元に出ていたナンバンギセルの花がたくさん咲いているのを観察した時でした。たくさんの赤紫色の花が咲いていて、中には咲き終わって種ができ出しているものもあります。皆さんは「こんなにたくさん咲いているんだ。」と夢中でススキの根元のナンバンギセルを覗き込んでおられました。その先の連光寺公園の中を歩いていると、階段の所に何とアズマヒキガエルが座っていました。手のひらに余るほどの大きなカエルです。先ほどまで雨が降っていたからこそ出てきたのでしょう。「こんな大きなカエルは初めて見た。」などの声が上がり、皆さん興奮気味でした。
連光寺公園を抜けて谷戸の丘中腹の園路に入ると、そこには今年初めて咲き出したコウヤボウキの花を観察することができました。また、「このあたりには毎年赤いタマゴダケという食べられるキノコがたくさん生えるのだけれど、今年はどうしたわけかまだ出ていない。」と話しながら進んでいくと、ふと見た先にタマゴダケの朱色の卵型の姿が見えるではありませんか。とてもラッキーでした。これも雨が止んですぐのウォーキングだったからでしょう。その先では園路脇のヤマホトトギスやノダケの花を確認した後、反対側の大松山の中腹を通るおもいでの道を歩いて丘の上広場への登りの園路に向かいました。丘の上広場のあずまやの手前で咲き始めたシラヤマギクを観察して、その先のもみじ平では暗紅色に咲いているワレモコウの楕円形の花穂や咲き始めた白色のゲンノショウコの花を見つけました。「ワレモコウの花をぜひ見たかった。」と言っていた方はカメラを向けて夢中で撮影しておられました。
ここでコースをUターン、今度は記念館トイレの横からうぐいすの道を下って、赤い実の道との交差点に出ました。ここにはイヌショウマのまだ咲いていない長く伸びた花穂を見つけ、また同じ場所に、キツリフネの花が咲いていて、その鮮やかな黄色の花を観察、「花の形が船を吊りさげたようなのでツリフネソウという名前の付いたピンク色の花があって、同じ形で色が黄色の花なのでキツリフネという名前になったのです。」と説明すると皆さん納得されていました。赤い実の道を下って出たとんぼの広場ではこのほかに、咲き出した紫色のホトトギスの花を観察して、ホトトギスとヤマホトトギスの花の違いなどを説明した後、サービスセンターに向かってメイン園路を戻って行きました。予定時間の12時ちょっと過ぎにサービスセンターに戻りましたが、参加者の皆さんからは「初めて参加したけれど、とても面白かった。また参加したい。」とか、「いろいろな話を聞くことができて勉強になった。すぐ忘れると思うけれど、また聞かせてもらって少しずつ覚えていきたい。」などの声が上がり、それぞれ満足されたようでした。

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