お知らせ

2016年8月25日

桜ヶ丘公園ガイドウォーク

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咲き出した秋の花を探しましょう。

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桜ヶ丘公園では、季節毎の公園の魅力をもっと楽しんでいただくため、職員による解説「桜ヶ丘公園ガイドウォーク」を毎月1回実施しています。
9月初旬の桜ヶ丘公園には、ようやく涼しげな風が吹き始め、秋の花々が咲き出しています。公園を管理する職員ならではの話を聞きながら、初秋の爽やかな雰囲気を楽しみながら公園内を歩いてみませんか。
どうぞお気軽にご参加ください。

1. 日  時:平成28年9月4日(日) 10時~12時 ※荒天中止

2. 集  合:10時に桜ヶ丘公園サービスセンター前に集合

3. 内  容:職員による公園内の案内と動植物の解説

4. 参加費:無料

5. 定  員:20名(自由参加・先着順)

6.今後のガイドウォーク開催予定日時

①10月 2日(日)10時~12時

②11月13日(日)10時~12時

③12月11日(日)13時~15時

・12月は厳寒期のため、開催時間は13時~15時となります。

・観察コースは、その月の植物や昆虫、鳥の出現状況や風景により毎回異なります。

7. 問い合わせ先 :桜ヶ丘公園サービスセンター   〒206-0021 多摩市連光寺5-15  ☎042-375-1240

桜ヶ丘公園150903ナンバンギセル002.JPG ススキの大株の根元にはナンバンギセルの花
桜ヶ丘公園150903コウヤボウキ004.JPG 谷戸の丘の園路際のコウヤボウキ
桜ヶ丘公園150905ノダケ001.JPG 大松山南側斜面にひっそりと咲くノダケ
桜ヶ丘公園150905シラヤマギク002.JPG 丘の上広場のあずまや裏にはシラヤマギクの花
桜ヶ丘公園160807ガイドウォーク096.JPG 8月7日のガイドウォークの様子
8月7日のガイドウォークの報告
 8月7日の午前10時からのガイドウォーク当日は、朝から30℃を超える気温で、猛暑が確実視される天候となり、参加者はあまりいないのではと危惧されるほどでした。それでも9時半前から参加希望者がサービスセンター前に集まり始め、出発時間の10時までには10名の方が集まって下さり、その人気の高さが証明されたガイドウォークとなりました。ただし、あまりの暑さに熱中症が心配されるため、今日のコースは当初の計画より短縮してゆっくり歩くことにしました。ここで今日のコースと観察予定の花などの概要を説明した後、まずはひぐらし坂を登って東部団地口から連光寺公園に向かいました。もちろん今回も参加者にはイヤホンガイドを付けてもらい、案内の職員の声がマイクを通してもれなく聞いてもらえるようにしました。
 8月初めのこの時期には夏の花が咲き誇る時期となり、お花見坂の野草園の脇のクサギには白い花がたくさん咲き乱れ、甘い芳香があたり一面に漂っていましたし、東部団地口前のユウガギクの保護柵の中には白い花がたくさん咲いていました。でも、なんといっても参加者の皆さんが大喜びされたのはここから連光寺公園に向かう園路脇のススキの大株の根元に出ていたナンバンギセルの花が咲いているのを観察した時でした。いつもの年ならお盆明けぐらいに開花するナンバンギセルがもう開花しています。皆さんは「もう咲いているんだ」と夢中でススキの根元のナンバンギセルを覗き込んでおられました。
 連光寺公園を抜けて出た谷戸の丘では園路脇のヤマホトトギスやノダケのつぼみを確認した後、反対側の大松山の中腹を通るおもいでの道を歩いて旧聖蹟記念館への登りの園路に向かいました。記念館へ向かって園路を登り始めると、園路右側の草原にアキノタムラソウがたくさん花を咲かせていましたが、その中の一株の花が他の株の花の紫色と違って真っ白でした。皆さん「アキノタムラソウの白花は珍しい」、「白花は初めて見た」と興奮気味の面持ちでした。
 記念館の前を通って今度はもみじ平前からうぐいすの道を下って行きました。途中でノササゲの葉やニガクサの花を観察して赤い実の道との交差点に出ました。ここにはキツリフネの花が咲いていてこれを観察、さらに赤い実の道をとんぼの広場に向かって下って行くと左手の谷筋の奥には無数といってよいほどのキツネノカミソリが咲いていました。「すごい数だ」、「こんなにたくさんのキツネノカミソリを見たのは初めて」などの声が上がる中、一行はとんぼの広場に入って行きました。とんぼの広場では、まず先導の職員が参加者の皆さんを池の端に案内しました。そこには真っ白な花のギボウシが咲いていました。「時期的に見ても、葉や背丈の大きさからみてもコバギボウシの白花のようだ。もしそうなら珍しい」との説明に皆さんは顔を近づけて観察したり、写真を撮ったりされていました。とんぼの広場ではこのほかに、早くも咲き出しているワレモコウの花と間もなく開花しそうなホトトギスのつぼみを観察した後、サービスセンターに向かってメイン園路を戻って行きました。
 今回の見どころはもう1カ所あります。お花見坂に入る手前のさとやまくらぶ横の植物保護柵の中です。ここにはちょうどツリガネニンジンの花が咲き出したところでした。ここのツリガネニンジンは生育状態が良く、茎が長く伸びて、中には地面を這っているものもありました。咲き出した花の観察のほかに「ツリガネニンジンの茎って、こんなに長いんだ」という声も上がっていました。ここではこのほかにキンミズヒキとアキノタムラソウの花を観察して、予定時間の12時ちょっと前にサービスセンターに到着しました。参加者の皆さんからは「夏枯れであまり花が見られないのでは、と思っていたけれど、意外にたくさんの花を観察することができて良かった」とか、「白花変種を2種類も見られて珍しかった」、また「今まで知らなかった植物の説明を聞くことができて勉強になった」などの声が上がり、それぞれ満足されたようでした。

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