お知らせ

2016年8月 4日

6月、7月のイベント報告と8月、9月のイベント予定

桜ケ丘公園160605小さな植物画教室連結.jpg 6月5日の「初夏の小さな植物画教室」の様子と参加者の作品
1.「初夏の小さな植物画教室」の報告

6月5日・日曜日の午後1時から3時までの予定で「初夏の小さな植物画教室」が開催されました。この植物画教室の講師は園芸学校講師で植物画家の先生で、今回で7回目の桜ヶ丘公園での教室となります。また女性講師ということもあって、人当たりがやわらかく、しかも優しく丁寧に教えてくれると毎回参加者に好評を得ている先生です。

この日は少数精鋭の7人の参加者が集まりましたが、その内5名の女性は今回が初参加です。まずは、副センター長からの講師の紹介の後、実習が始まる前に先生から植物画の描き方のひととおりの系統的な説明がありました。それによると絵を完成させるまでには、はじめに鉛筆で植物モチーフの線画を描き、その後水彩絵の具で彩色をするという手順になるとのこと。特に、はじめの鉛筆デッサンがとても大事とのことでした。その次に先生が持ってきてくれた花などの中から、それぞれ自分の好きなものを選んで講習が始まりました。先生からは、画材に選んだ植物の描きやすい角度についての説明や、きれいなところだけでなく枯れて汚い所も全部描くようにとの注意もありました。

参加者たちが鉛筆でデッサンを始めると、先生からは「葉の葉脈は2本線で描くと色づけした時に立体感が出ます」とか、「ここはこう描いた方が良いですよ」と描き方を教えることと、参加者からの質問に応えることを繰り返すというスタイルでの個別指導が中心になります。最初の系統的な説明とこの個別の指導とのバランスが絶妙で、参加者の方々はぐんぐん引き込まれ、熱心に、楽しそうに描いていました。

鉛筆の線画がかなりの方が出来上がったところで、今度は水彩絵の具での色づけです。先生が実際に絵の具を混ぜて気に入った色を作り、その色を塗りながら彩色の説明をしました。ポイントになるのは、薄い色を何回も塗り重ねて色を出していくのが大事ということです。先生の彩色デモが終わると、いよいよ参加者の方々の色付けが始まりました。ここでも先生の個別指導が行われましたが、「先生のアドバイスの通りにすると、びっくりするほど上手く描けた。」と参加者の皆さんは喜びながらとても熱心に描き、中には予定時間を30分以上過ぎるまで描かれている方もおられました。

絵を描き終わると最後にサインを入れて完成ですが、額の位置を考えながら隠れないようにサインを入れることが大事という先生からのアドバイスがありました。完成した参加者の植物画は初参加の方々の作品も含めてとても上手で、皆さんはお互いに絵を見せ合って感想をやり取りしていましたが、これも大事な勉強です。

最後に書いてもらったアンケートでも、「とても楽しく、良い一日を過ごせました。」とか「先生の説明が丁寧でうれしかった。」、「質問をすることができて良かった。」などの感想があり、今回の植物画教室への満足感が高かったことを表していました。

長沼公園160716丘陵地レンジャーと歩く長沼公園連結.jpg 7月16日の「丘陵地レンジャーと歩く長沼公園」の様子
2.「丘陵地レンジャーと歩く長沼公園」の報告
7月16日の9時30分から「丘陵地レンジャーと歩く長沼公園」が開催されました。当日は梅雨の時期特有のどんよりとした曇り空でしたが、暑すぎず、公園を歩くにはもってこいの気候でした。このような天候でしたが、集合場所の長沼駅前には集合時間の9時半までには19名の参加者が集まって下さり、駅前の受付で資料と、案内のレンジャーの声がマイクを通して聞くことができるイヤホーンガイドを受け取って準備万端です。イベントが始まると、まずは丘陵地レンジャーから注意事項やコースの説明があり、皆で準備体操をした後、サポートのボランティアさん9名や職員8名と一緒に長沼公園へ向かって出発しました。
まずは公園の長沼口の手前で道を左に折れ、田んぼの前を通って公園駐車場へ向かいました。駐車場手前のカタクリ保護B地区前を歩いて行きましたが、そこにはサラシナショウマが大きく育って、開花はまだ先ながら小さなつぼみを付けた花穂が伸びていました。そのほかアキノタムラソウの花や水路の中のミゾソバの斑入りの葉などを観察して駐車場に到着、トイレ休憩となりました。
休憩後、駐車場を出て栃本尾根に向かって階段を登って行きましたが、階段の上の保護柵の中には大きく豪華なヤマユリの花が咲き始めていました。参加者の皆さんはこれを見て大喜び、近寄って間近に観察したり、撮影をしたりしながら、更に尾根道に向かって急坂を登って行きました。栃本尾根に出るといったん展望台に向かって歩いて行き、ここで浅川やその手前の街並みを展望。展望台付近のカシワバハグマの大きな葉と付きはじめた花芽やヒヨドリバナとオオバギボウシの花が咲いている姿などを観察してUターン、平山口から頂上園地へと向かいました。途中の尾根道にも所々にヤマユリが大きく育っていて、ふくらんだ蕾や開花した美しい花などを観察しながら平山口の階段の上を通って展望園地に到着しました。展望園地からは八王子方面の眺望が見晴らせますが、この日は少しかすんだ感じの展望となりましたが皆で景色を楽しみました。ここから少し進むと頂上園地に到着、ここで10分間のトイレ休憩となりました。
休憩の後、野猿の尾根道を少し野猿峠口方面に歩いて西尾根入口のヤマユリ保護地区でさらにヤマユリをつぶさに観察、同じヤマユリでも斑紋の色が濃いものと薄いものがあることなどを確認して再度Uターン、頂上園地から霧降の道に入り、長沼口に向かって園路を下って行きました。霧降の道にもヤマユリの花がたくさん咲いていましたが、そのほかに大分球形の蕾が大きくなってきたタマアジサイやシシウドの大きな葉と白い花がたくさん付いた花穂、そして咲き始めたノダケの濃紫色の花や名前のわからないサトイモ科の植物(後で調べてみるとオオハンゲと判明)を観察して長沼口に到着しました。
ここで解散予定時間の12時となっていたのですが、解散の前にアンケート用紙を配って今日のイベントの感想などを書いてもらいました。アンケートには「とても気持ち良く歩くことができた。ありがとう。」、「自然を満喫できた。分かりやすい説明だった。」「トランシーバーを使っての解説はとても良い。」などの感想が書かれていて、参加者の皆さんは概ね満足したようで、その後三々五々長沼駅に向かって帰って行かれました。
桜ヶ丘公園150830藍の生葉染め教室連結2.jpg 昨年の「藍の生葉染め教室」
3.「藍の生葉染め教室」の予定
桜ヶ丘公園の畑で育てたアイタデの葉を収穫し、その生葉を使いシルクのスカーフを染めてみましょう。発酵させた藍を使う伝統的な藍染めのインディゴブルーとはまったく違った、明るいスカイブルーに染めることができます。染めて乾かし、出来上がったスカーフはお持ち帰りできます。自分だけのオリジナルスカーフを作る手染めを体験してみませんか。皆様のご参加をお待ちしています。

1 日  時  平成28年8月28日(日)10時~12時 ※雨天決行

2 場  所  桜ヶ丘公園(多摩市連光寺5-15)

3 集  合  10時 桜ヶ丘公園「さとやまくらぶ」 

4 内  容  公園で育てたアイタデを収穫し、白いシルクのスカーフを染めます。

5 参加費  1000円(材料代)

6 服装・持ち物  エプロン(染料で汚れてもよい服装でお越しください。)

7 定  員  15人(申込多数の場合は抽選)

8 申込方法  往復はがき(1枚に2名まで)に参加者全員の①住所②氏名(ふりがな)③年齢④電話番号をご記入の上、下記までお申し込みください。

【申込先】

〒206-0021 多摩市連光寺5-15 桜ヶ丘公園サービスセンター「藍の生葉染め教室」係

【締切日】8月10日(水)当日消印有効

※結果については、当落に関わらず申込者全員に当日の7日前を目途にお知らせします。

問い合わせ先 桜ヶ丘公園サービスセンター 電話:042-375-1240

桜ヶ丘公園150912夜の鳴く虫観察会連結.jpg 昨年の「夜の鳴く虫観察会」
4.「夜の鳴く虫観察会」の予定
多摩市東部に位置する桜ヶ丘公園では、夏から秋にかけて、園内の雑木林や草地からにぎやかなクツワムシの鳴き声を聞いたり、夜に鳴く虫をたくさん見たりすることができます。
このたび当園では、レンジャーやボランティアの案内のもと夜の園内を巡り、様々な虫の声を聞き分けながら観察する「夜の鳴く虫観察会」を開催します。秋の夜長を楽しみましょう!

1 日  時  9月10日(土)18時~20時  ※荒天中止

2 場  所  桜ヶ丘公園(多摩市連光寺5-15)

3 集  合  「さとやまくらぶ」に18時

4 内  容  講師とともに園内を巡り、夜に鳴く虫の声を聴き、その様子を観察します。

5 講  師  ・桜ヶ丘公園サービスセンター  堀内 英士(丘陵地レンジャー)

        ・桜ヶ丘公園雑木林ボランティア

6 参 加 費  50円

7 服装・持ち物  動きやすい服装(長袖、長ズボン)と靴、飲み物、雨具等

8 定  員  30名(申込み多数の場合は抽選)

9 申込方法  往復はがき(1枚に2名まで)に参加者全員の①住所②氏名(ふりがな)③年齢④電話を記入の上、下記までお申し込みください。  ※小学生以下の児童は、保護者の方とご一緒にお申し込みください。

【申込先】〒206-0021 多摩市連光寺5-15  桜ヶ丘公園サービスセンター「夜の鳴く虫観察会」係

【締切日】8月25日(木)当日消印有効

※結果については、当落に関わらず申込者全員に当日の7日前を目途にお知らせします

10 問い合わせ先  桜ヶ丘公園サービスセンター  電話:042-375-1240

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