お知らせ

2016年7月28日

桜ヶ丘公園ガイドウォーク

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真夏の太陽の下で鮮やかに咲く花を楽しみましょう。

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桜ヶ丘公園では、季節毎の公園の魅力をもっと楽しんでいただくため、職員による解説「桜ヶ丘公園ガイドウォーク」を毎月1回実施しています。
8月上旬の桜ヶ丘公園には、真夏の陽光に映える鮮やかな花がたくさん咲いています。公園を管理する職員ならではの話を聞きながら、初夏の華やかな雰囲気を楽しみつつ公園内を歩いてみませんか。ルートは高低差50メートルの丘陵地を約2.5キロ歩く健脚者向けコースです。
どうぞお気軽にご参加ください。

1. 日  時:平成28年8月7日(日) 10時~12時 ※荒天中止

2. 集  合:10時に桜ヶ丘公園サービスセンター前に集合

3. 内  容:職員による公園内の案内と動植物の解説

4. 参加費:無料

5. 定  員:20名(自由参加・先着順)

6.今後のガイドウォーク開催予定日時

① 9月 4日(日)10時~12時

②10月 2日(日)10時~12時

③11月13日(日)10時~12時

・観察コースは、その月の植物や昆虫、鳥の出現状況や風景により毎回異なります。

7. 問い合わせ先:桜ヶ丘公園サービスセンター 〒206-0021 多摩市連光寺5-15

☎042-375-1240

桜ヶ丘公園150728ヤマユリ004.JPG 果樹園にはヤマユリの群落
桜ヶ丘公園150808キツネノカミソリ.JPG とんぼの広場のキツネノカミソリ
桜ヶ丘公園150808サルスベリ003.JPG 燃えるように鮮やかなサルスベリの花
桜ヶ丘公園150728ミソハギ003.JPG わき水の広場のミソハギは満開
桜ヶ丘公園160703ガイドウォーク 017.JPG 7月3日のガイドウォークの様子
7月3日のガイドウォークの報告
7月3日の午前10時からのガイドウォーク当日は、朝から30℃近くに気温が上昇、猛暑が予感される天候となりました。それでも9時半前から参加希望者がサービスセンター前にどんどん集まり始め、出発時間の10時までには22名(出発後合流の2名を加えて24名)の参加者が集まってくださり、その人気の高まりがはっきりと感じられるガイドウォークとなりました。ここで今日のコースと観察予定の花などの概要を説明した後、まずは野草園で今日開花したレンゲショウマの花などを観察し、杉の辻から大松山に向かいました。もちろん今回も参加者にはイヤホンガイドを付けてもらい、案内の職員の声がマイクを通してもれなく聞いてもらえるようにしました。
7月初めの今の時期には夏の花が咲き始める頃で、杉の辻手前の園路脇にはムラサキウマゴヤシやリョウブの花が咲いていて、「ムラサキウマゴヤシは別名アルファルファとして健康食品として売られている」、また「リョウブは昔飢饉に備えて栽培、備蓄することが法律に定められていたので令法(りょうぶ)という名が付けられた」との説明をすると参加者の皆さんは納得の表情を浮かべておられました。大松山を登る園路に入ると、園路脇にはアキノタムラソウの薄紫色の花やオカトラノオの白い花などが咲いていて、特にオカトラノオの大群落では虎の尻尾に例えられる、横にたなびくような白い花穂の重なり合う美しい光景に、皆さん大喜びでした。
ここから記念館の横の巨大なクスノキの横を通って、もみじ平のキツネノカミソリ群生予定地まで行き、まだ咲き出していないヤマハッカやワレモコウなどを観察してUターン、うぐいすの道を下って赤い実の道に向かいました。赤い実の道との交差点付近では、キツリフネが咲き始めているのを前々日に確認していたのですが、行ってみると桜ヶ丘公園側の草むらに10~20のキツリフネの花が咲いていて、参加者全員で観察することができました。ここで「この谷筋はキツリフネとツリフネソウの混合した大群落になっている」ことや「ツリフネソウの語源は船が花柄によって吊り下げられているようなその花の形から来ている」などの説明をした後、とんぼの広場に歩いて行き、咲き始めたチダケサシの花やヤブカンゾウの花などを観察して、田んぼの前を通って、わき水の広場へ向かいました。
わき水の広場に入ると、今は枯れている水路には、赤い花を咲かせ出したミソハギの群落があり、皆で「もう盆花に使うミソハギが咲き出しているんだ」と興味深く観察しました。他にも咲き出したばかりのイヌゴマの花や、まだ咲いてはいないが花穂が出始めているオカトラノオの近縁種のヌマトラノオがあり、また、近くの水路際にはピンクの小さな花をたくさん付けたチダケサシの花穂を観察することができました。この時点で気温は30℃をかなり上回って猛暑の暑さになっています。あまりの暑さに木陰で小休止。すると、さわやかな風が吹きつけてきて、また空を見上げるとまるで秋空のような薄雲がかかる青空です。参加された皆さんはすっかり気持ちが良くなって、リラックスすることができました。
ここでまたUターン、来た道を田んぼからとんぼの広場に戻り、ここからメイン園路を通って終点のサービスセンターに向かいました。途中の大谷戸公園横の果樹園で、開花直前のヤマユリの群落や開花したばかりのヒヨドリバナ、そしてこれに絡み付いているコバノカモメヅルの花などを観察して、真夏のような暑さの中、予定の12時にサービスセンターに到着しました。皆さんは「この暑さには参ってしまったけれど、たくさんの花や植物を見ることができて良かった」、「丁寧な説明を聞けて良く分かった。ありがとう」などの声を掛けてくださり、満足の面持ちで帰路につかれました。

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