お知らせ

2016年6月 9日

4月~6月のイベント報告と7月のイベント予定

桜ヶ丘公園160410音楽の集い連結.jpg 4月10日の「音楽の集い」の様子

.「都立桜ヶ丘公園 旧多摩聖蹟記念館・音楽の集い」の報告
4月10日(日)の12時~15時、桜ヶ丘公園内にある旧多摩聖蹟記念館のテラスで「音楽の集い」が開催されました。今年の4月は5月並みの暖かな日が多かったのですが、4月は5月並みの暖かな日が多かったのですが、この日は曇り空で少し冷たい朝でした。それでも開園時間が近づくにつれて薄日が差す暖かな天気になって、大勢のお客様がこのコンサートに集まって来られることが予想されました。
今回2回目の開催となる「音楽の集い」は旧多摩聖蹟記念館と桜ヶ丘公園との連携によって企画されたコンサートで、演奏者は琴の演奏の「グループせきれい」、ピアノ、ハーモニカの演奏と混声合唱の「ラ・ベルデ」、以前から小山内裏公園のコンサートに出演していた洗足学園音楽大学の「金管五重奏」、そして多摩市元気ソングを歌うシンガーソングライターのカツルミさんです。
「音楽の集い」が始まる12時前からこのコンサートを楽しもうとされるお客様が続々と集まってきて、すぐに用意していた席は埋まって、記念館のまわりにシートを敷いてコンサートを鑑賞するお客様も見られました。「グループせきれい」の二人の演奏者による琴の演奏に始まり、「ラ・ベルデ」のハーモニカ、ピアノの演奏と合唱、「洗足学園音楽大学」の金管五重奏、と続き、最後は多摩市のイメージソングを歌う「カツルミさん」のミニコンサートで終わったコンサートでしたが、コンサートを聴きに来られたお客様たちは十分に楽しまれていたようでした。また合わせて旧多摩聖蹟記念館と桜ヶ丘公園の連携で開催されたコンサートということで、参加された675人の方々に、緑豊かな公園と、歴史ある旧多摩聖蹟記念館の魅力を発信することができました。
長沼公園160423新緑の長沼平山を歩こう連結.jpg 4月23日の「新緑の長沼・平山城址公園を歩こう」の様子
2.「新緑の長沼・平山城址公園を歩こう」の報告
4月23日(土)9時30分から、長沼公園~平山城址公園を歩いて公園の自然を観察する「新緑の長沼・平山城址公園を歩こう」が行われました。
出発前は曇り空で少し寒いぐらいでしたが、長沼駅前には18人の参加者が集まって来られました。職員1人がコースの案内と植物などの解説を担当して、そのほかの職員7名と丘陵地ボランティア7名がアシストにまわりました。駅前での副センター長のあいさつと今回のイベントの概略説明、そして準備体操の後、9時40分に一行は長沼公園に向かって出発して行きました。公園長沼口に入る直前の田んぼにはレンゲの花が咲きそろい、また田んぼの向こうには白いブラシのような花を咲かせているウワミズザクラがあって、一行の目を楽しませてくれました。

長沼口から公園に入り、霧降の道を頂上園地まで登って行きましたが、その途中でではシバヤナギの雄花と雌花の花芽や、花を開こうとしているハンショウヅル、そして茎と葉を伸ばしているサラシナショウマなどを観察しました。頂上園地に着くと、ここでトイレ休憩、ここから野猿の尾根道を東に歩いて展望園地でアマドコロの花と観察しながら、八王子方面の景色を堪能しました。その後、栃本尾根を歩いてシラキやナツハゼの木を観察しながら展望台手前から日邸団地方面に下りました。

ここから住宅街を歩いて平山城址公園の六国台口に登って行きました。この登りの階段の間には白いランの花が開こうとしていましたが、子細に観察してみるとクゲヌマランということが分かりました。六国台前には開花直前のヤブデマリの木や、つぼみの膨らんできたカマツカの木がありましたが、用意してきた開花時の写真を見てもらいながら解説を行いました。ここから野猿の尾根道を歩いて公園北中央口から公園に入りましたが、野猿の尾根道では日増しに伸びてきているヤマユリの茎と葉や、開花し始ようとしているキンラン、そして葉と茎を伸ばしつつあるオケラなどを観察しました。オケラには昨年の枯れた茎と花柄が残っていたので、うまく同定することができました。この後、トイレ前やさくらの道の野外卓や園路脇に敷いたブルーシートの上などでの皆そろっての昼食タイムとなりました。この頃には天候も回復して薄日が差し、皆さん気持ちよく昼食を摂ることができました。

昼食後、ここから東園に向かって園路を歩いていきましたが、東園の手前の薬科大とのフェンス際には開花しているキンランや、先ほどのクゲヌマランに似たギンランを見つけることができました。東園に入ると展望広場を目指して歩いていきましたが、展望広場直下の階段登り口に生えているイヌザクラのブラシのような形の花がちょうど開花したところで、ウワミズザクラより地味ながら、同じようにブラシ状の花が咲いていました。ここから階段を展望広場に登り、さらに反対側に階段を下って東園の中央部に入りました。ここではササバギンランの群落(開花前)やマルバアオダモの花、そして咲き誇っているジュウニヒトエの花などを観察しつつ中央広場まで戻りました。

ここからは公園を出て最後の目的地の宗印寺に向かって住宅地を歩きました。2時過ぎに宗印寺前に到着して今回のイベントは終了となりましたが、ここで最後に、皆さんに書いてもらったアンケート回収しました。アンケートでは皆さんから「新緑の中を気持ちよく歩くことができました。」、「最高に良かったです。」、「自然観察が大好きなので、大満足です。」などのお褒めの言葉を頂きましたので、参加された方々は十分に満足されたようでした。
桜ケ丘公園160605小さな植物画教室連結.jpg 6月5日の「初夏の小さな植物画教室」の様子と参加者の作品
3.「初夏の小さな植物画教室」の報告

6月5日・日曜日の午後1時から3時までの予定で「初夏の小さな植物画教室」が開催されました。この植物画教室の講師は園芸学校講師で植物画家の先生で、今回で7回目の桜ヶ丘公園での教室となります。また女性講師ということもあって、人当たりがやわらかく、しかも優しく丁寧に教えてくれると毎回参加者に好評を得ている先生です。

この日は少数精鋭の7人の参加者が集まりましたが、その内5名の女性は今回が初参加です。まずは、副センター長からの講師の紹介の後、実習が始まる前に先生から植物画の描き方のひととおりの系統的な説明がありました。それによると絵を完成させるまでには、はじめに鉛筆で植物モチーフの線画を描き、その後水彩絵の具で彩色をするという手順になるとのこと。特に、はじめの鉛筆デッサンがとても大事とのことでした。その次に先生が持ってきてくれた花などの中から、それぞれ自分の好きなものを選んで講習が始まりました。先生からは、画材に選んだ植物の描きやすい角度についての説明や、きれいなところだけでなく枯れて汚い所も全部描くようにとの注意もありました。

参加者たちが鉛筆でデッサンを始めると、先生からは「葉の葉脈は2本線で描くと色づけした時に立体感が出ます」とか、「ここはこう描いた方が良いですよ」と描き方を教えることと、参加者からの質問に応えることを繰り返すというスタイルでの個別指導が中心になります。最初の系統的な説明とこの個別の指導とのバランスが絶妙で、参加者の方々はぐんぐん引き込まれ、熱心に、楽しそうに描いていました。

鉛筆の線画がかなりの方が出来上がったところで、今度は水彩絵の具での色づけです。先生が実際に絵の具を混ぜて気に入った色を作り、その色を塗りながら彩色の説明をしました。ポイントになるのは、薄い色を何回も塗り重ねて色を出していくのが大事ということです。先生の彩色デモが終わると、いよいよ参加者の方々の色付けが始まりました。ここでも先生の個別指導が行われましたが、「先生のアドバイスの通りにすると、びっくりするほど上手く描けた。」と参加者の皆さんは喜びながらとても熱心に描き、中には予定時間を30分以上過ぎるまで描かれている方もおられました。

絵を描き終わると最後にサインを入れて完成ですが、額の位置を考えながら隠れないようにサインを入れることが大事という先生からのアドバイスがありました。完成した参加者の植物画は初参加の方々の作品も含めてとても上手で、皆さんはお互いに絵を見せ合って感想をやり取りしていましたが、これも大事な勉強です。

最後に書いてもらったアンケートでも、「とても楽しく、良い一日を過ごせました。」とか「先生の説明が丁寧でうれしかった。」、「質問をすることができて良かった。」などの感想があり、今回の植物画教室への満足感が高かったことを表していました。

長沼公園150718レンジャーと歩く長沼公園連結.jpg 昨年の「丘陵地レンジャーと歩く長沼公園」

4.「丘陵地レンジャーと歩く長沼公園」の予定

長沼公園は多摩丘陵の一角にある、雑木林に覆われた丘陵地公園で、様々な動植物の観察にはうってつけの公園です。この公園で動植物の調査と保全を担当している丘陵地レンジャーの案内でヤマユリなどの夏を彩る野草の花とみずみずしい緑を満喫してみませんか。レンジャーの作業を手伝っている丘陵地ボランティアの皆さんもサポートしてくれますので、楽しく自然観察を行えて、動植物の知識も増やすことができるでしょう。ふるってのご参加をお待ちしております。

1 日  時  7月16日(土) 9時30分~12時 ※荒天中止

2 場  所  都立 長沼公園(八王子市長沼町ほか)

3 集  合  京王線 長沼駅前に9時30分集合

4 内  容  長沼公園に生息する植物や生きものを講師の解説を聞きながら観察します。

5 講  師  丘陵地レンジャー

6 参加費  50円

7 服装・持ち物  動きやすい服装と靴、飲み物、雨具等

8 定  員  20名

9 申込方法  往復はがき(1枚に2名まで)に参加者全員の①住所②氏名(ふりがな)③年齢④電話番号を記入の上、下記までお申込みください。

【申込先】〒206-0021 多摩市連光寺5-15 桜ヶ丘公園サービスセンター「丘陵地レンジャーと歩く長沼公園」係

【締切日】7月8日(金)当日消印有効

応募者多数の場合は抽選となり、当落に関わらず7月14日(木)迄に応募者全員にお知らせ致します。


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 問い合わせ先  桜ヶ丘公園サービスセンター 電話:042-375-1240

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