お知らせ

2016年2月25日

桜ヶ丘公園の動植物・風景情報

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2月中旬の草花3種と木の花2種、野鳥3種
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2月も中旬となり、少しずつ春の気配が濃くなりつつあります。公園内の植物にも早春の花の開花が徐々に進みつつあります。そこで今回は開花した草花3種と花木2種、そして撮影日に出会った野鳥3種をご紹介いたします。
なお、写真はすべて2月19日に撮影しました。
桜ヶ丘公園160219クロッカス連結.jpg 上:フクジュソウ / 下:昨クロッカス
フクジュソウ
サービスセンター入口脇の花壇と野草園に植えられたフクジュソウが開花し、明るい陽光の下で鮮やかな黄色の花びらを輝かせています。フクジュソウはキンポウゲ科の多年草で、春を告げる花の代表です。また、早春に花を咲かせて夏には地上部は枯れてしまうスプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる草花のひとつで、日本、朝鮮半島、中国、シベリア東部に分布しています。

クロッカス
けやきの丘のシンボルツリーの大ケヤキを囲む四ッ目垣の中で、クロッカスが黄色の花をたくさん咲かせています。クロッカスはアヤメ科の耐寒性球根植物で、原産地は地中海沿岸から小アジアです。また、早春に咲いて、観賞用だけに栽培されるので、香辛料がその雌しべからとれるサフランと対比させて、春サフラン、花サフランとも呼ばれます。
桜ヶ丘公園160219マンサク連結.jpg 上:コゴメイヌノフグリ / 下:マンサク
コゴメイヌノフグリ
遊びの広場の木道下の陽だまりの中で、青いオオイヌノフグリの花と並んで、コゴメイヌノフグリが同じ形の白い花を咲かせ始めました。コゴメイヌノフグリはゴマノハグサ科の一年草で、ヨーロッパ原産の野草です。1961年に小石川植物園がヨーロッパから種子交換で入種栽培して、今では都内各地で野生化しています。

マンサク
ゆうひの丘のあずまや周辺に植えられているマンサクがシナマンサクに続いて開花して、オレンジや黄色の花を咲かせています。マンサクはマンサク科の落葉小高木で、日本の本州の太平洋側から九州に分布しています。日本各地の山林に自生していますが、面白い形をした花を咲かせるので、庭園や公園などにも植栽されて良く見かけます。
桜ヶ丘公園160219エナガ連結.jpg 上:ウメ(紅梅) / 下:エナガ
ウメ(紅梅)
東部団地口近くの梅林では白梅がほとんど満開状態になっていますが、大松山の登り道の脇でも紅梅が深紅の花を咲かせ始めました。ウメはバラ科の落葉小高木で、中国原産の樹木です。日本には奈良時代以前には渡来して親しまれてきて、この時代に「花」と言えば、現在は花見の代表種であるサクラよりは、むしろ梅を指すことの方が多かったようです。

エナガ
丘の上広場北側の葉の落ちた木の枝にエナガが数羽飛んできて、枯れた木の実を枝に逆さにぶら下がりながらついばんでいました。エナガはエナガ科に分類される鳥で、ユーラシア大陸の中緯度地方を中心にヨーロッパから中央アジア、日本まで広く分布しています。日本では九州以北に留鳥(その地域で一年中暮らす鳥)または漂鳥(一地域に留まらないで、日本の中で移動を繰り返す鳥)として生息しています。
桜ヶ丘公園160219ジョウビタキ♀連結.jpg 上:ルリビタキ♂ / 下:ジョウビタキ♀
ルリビタキ
杉の辻の池の水の湧き出し口周辺の岩の間を、見事な青い色をしたルリビタキのオスが飛び回っていました。ルリビタキはヒタキ科に分類される鳥で、夏季はユーラシア大陸の亜寒帯やヒマラヤ山脈で繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部で越冬します。日本では、夏季に本州中部以北、四国で繁殖し、冬季になると本州中部以南で越冬します。

ジョウビタキ
記念館口駐車場下の石垣の前のロープ柵の杭の上やロープの上をジョウビタキの雌が行き来していました。ジョウビタキはヒタキ科に分類される鳥で、日本では冬によく見られる渡り鳥です。チベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖周辺で繁殖し、冬には日本、中国南部、インドシナ北部に渡って越冬します。

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