お知らせ

2016年2月 4日

1月のイベント報告と2月、3月のイベント予定

桜ヶ丘公園160109新春の長沼公園を歩こう連結.jpg 1月9日の「新春の長沼公園を歩こう」の様子
1.「新春の長沼公園を歩こう」の報告
1月9日土曜日の朝9時半から「新春の長沼公園を歩こう」のイベントが開催されました。このイベントは真冬の長沼公園を丘陵地レンジャーおよびアシストの職員6名と丘陵地ボランティア7名の案内で長沼公園の園路を一周して、冬の景色や植物の冬越しの姿、そして野鳥などを観察して楽しもうという催しです。
当日は晴れて冷たいウォーキング日和で、集合場所の長沼駅前には集合時間の9時半に15名の参加者の皆様が集まってこられて、賑やかで楽しいイベントとなりました。また、参加者の皆さんにはレンジャーの説明がはっきり聞こえるように無線イヤホンを付けてもらいました。まず駅前で、丘陵地レンジャーから「今日のコース」の説明があり、その後準備運動をしていよいよ出発です。
出発後、公園を回り込む道を通って長沼公園の展望台下口から公園内に入りました。まずは、入って左手の竹林の奥のカシワバハグマの枯れ茎に氷柱が付いた姿を観察しようという予定でしたが、残念ながらシモバシラのような氷柱は付いていませんでした。それでも参加された方々はカシワバハグマやノダケの花柄などを興味深そうに観察しておられました。この後、展望台まで急な坂を登りましたが、展望台からは、北東方向に長沼町から平山の街並みや浅川の流れなどをくっきりと眺めることができました。
ここから栃本尾根を南に歩いて平山口の急な階段の上にやってきました。この間にレンジャーからイヌシデ、アカシデ、クマシデの違いなどの聞き、さらに先に進んでコアジサイの写真を見ながらの説明を受けて展望園地に着きました。ここは名前の通り、八王子方面からその背後の秩父方面の山並みが広々と見渡せる公園内一のビューポイントです。参加された皆様はその美しい眺望にしばらく見入っておられました。
この後、頂上園地での休憩中にはカキの木にアオゲラやメジロなどの姿を見ることができました。この先の野猿峠口から再び公園内に入って、北向きの斜面を下る殿ヶ谷の道を終着地の六社宮に向かって歩きます。殿ヶ谷の道を下りながら道沿いの斜面に何本も植えられているソメイヨシノの低く垂れ下がった枝先で、膨らみ出している花の冬芽と葉の冬芽の違いを実感し、またちょっと珍しい野鳥のイカルの姿も見ることができました。さらに殿ヶ谷の道を下り終えたところにあるウッドデッキのすぐ横には太いハリギリの木が生えていて、その幹の鋭い棘を興味深く観察しました。
終着場所の六社宮に到着して「新春の長沼公園を歩こう」は終了となりますが、その前に参加者の皆様にアンケートを書いていただきました。今回のイベントに対しては「アオゲラとイカルを見られて良かった」、「イヤホンがあってよかった」などの感想が書かれていて、皆様充分に満足されたようで、12時過ぎに解散となりました。
桜ヶ丘公園160123野鳥観察会連結.jpg 1月23日の「野鳥観察会」の様子
2.野鳥観察会の報告
1月23日土曜日の朝9時半から「野鳥観察会」が開催されました。この朝、集合場所の「さとやまくらぶ」には17名の参加者の方々が集まってくれました。公園内を案内しながら野鳥の解説を行ったのは丘陵地レンジャーですが、今回の観察会は18日の大雪の影響で日の射しこまない坂道などには残雪が凍りついている場所があるため、安全を計って予定のコースを変更して歩くこととしました。このほかにオブザーバーの丘陵地ボランティアの5名と公園職員が4名加わって、総勢27名は今日の観察会のコースなどの簡単な説明を受けた後、10時前には野鳥観察に出発しました 
まずは、お花見坂から杉の辻に向かってメイン園路を下っていきました。出発してから杉の辻近くまでは野鳥の姿や鳴き声はほとんど確認できず、今日の観察会が案じられましたが、杉の辻を右に曲がって山の越の園路を歩いていると、まずシロハラとシメを確認、そして大松山の雑木林ではルリビタキの雌を観察することができました。さらに園路を進んで、園路がS字状に曲がった登り坂にさしかかる手前の草地に来るとアオゲラがいるのを確認して「アオゲラがいる」、「初めてアオゲラを見た」と皆さん大興奮でした。そして今度は地面近くを見ると処理済みの枯木を積んだ上にルリビタキの雄がいます。「お立ち台の上でポーズをとっているようだね」との声がかかり、じっくりと観察することができました。さらにS字状の坂道を登っていくと駐車場下の斜面の木々の間には何種もの野鳥が飛び回っていました。ルリビタキの雄、シジュウカラ、エナガなどを観察、記念館口方面の木の枝にはイカルが止まっていました。坂を登り切って駐車場前ではジョウビタキの雌を確認することができました。この日は薄曇りでとても寒い日でしたが、参加者の方々はたくさんの野鳥を見ることができて、とても喜んでおられました。旧聖蹟記念館前、丘の上広場を通って山の越方面へ雑木林の中の園路を下っていく頃にはムクドリやモズの姿も確認、ここからは再び山の越の園路からS字状のカーブを登って記念館口の広場を目指して歩いて行きました。先ほどアオゲラを見た場所には、またアオゲラが姿を見せていて、その先ではルリビタキやヤマガラを観察、参加者の皆様はルリビタキややアオゲラをたっぷり見ることができて満足そうでした。
記念館口の広場に到着すると今日の観察会は終了となります。最後はこの広場で今日見た野鳥を確認する「鳥あわせ」を丘陵地レンジャーのリードで行いましたが、結果として21種の野鳥を観察することができました。参加者の方々へのアンケートでも「イカルを初めて見られてよかったです」、「ルリビタキ、アオゲラ、イカルを見れて感動」などの感想が寄せられ、参加者の皆様は概ね満足され、12時過ぎに今回の観察会は終了しました。
平山城址公園150221丘陵地レンジャーと歩く平山城址公園連結.jpg 昨年の「丘陵地レンジャーと歩く平山城址公園」とネイチャーゲーム
3.「丘陵地レンジャーと歩く平山城址公園」の予定
真冬の平山城址公園はコナラやクヌギなどの雑木林の木の葉は落ちて、すっかり見通しが良くなっています。そんな季節の平山城址公園を丘陵地レンジャーと一緒にのぞきに行きませんか。真冬の公園の新たな楽しみ方を、ぜひ見つけに行きましょう。
1 日  時  平成28年 2月20日(土)10時 ~ 12時 ※荒天中止
2 場  所  都立平山城址公園(ほか)
3 集  合  京王平山城址公園駅前に10時 集合
4 内  容  平山城址公園駅前を出発し、途中の歴史スポットも見ながら公園に向かいます。公園内ではネイチャーゲームを体験しながら、冬の生きものたちを探して園内をめぐります。
5 講  師  丘陵地レンジャー
6 参 加 費  50円
7 服装・持ち物  動きやすい服装、防寒着、手袋、滑りにくい靴、飲み物、雨具、ルーペ等
8 定  員  20名(申込み多数の場合は抽選)
9 申込方法  往復はがき(1枚に2名まで)に参加者全員の①住所②氏名(ふりがな)③年齢④電話番をご記入の上、下記までお申し込みください。
【申込先】〒206-0021 多摩市連光寺5-15 桜ヶ丘公園サービスセンター「丘陵地レンジャーと歩く平山城址公園」係
【締切日】2月8日(月)当日消印有効
10 問い合わせ先  桜ヶ丘公園サービスセンター 電話:042-375-1240
平山城址公園150308歴史探訪ツアー連結.jpg 昨年の「歴史古道ウォーク」

4.「平山城址・長沼公園 歴史探訪ツアー」の予定
多摩丘陵の北端にあたる尾根上に沿っては、有名・無名の山城や砦跡、狼煙台や見張り台が並んでいたことが明らかになりつつあります。専門家の間では「平山城址公園がある尾根付近には城の痕跡は見られない」という見解が半ば定説化していますが、頂上付近に遺る鎌倉道の痕跡や人工的な平場遺構の存在は何を示すのでしょうか。平山城址とはなんだったのか、などの様々な謎を新視点から紹介していきます。
また、よく知られた「野猿峠」の名前も、昔は「猿丸峠」と言われていました。その名の陰に秘められた壮大な歴史ロマンとは何かも合わせて、平山城址公園~長沼公園~野猿峠へとその魅力を現地に探っていきます。
1 日時  平成28年3月13日(日) 10時~15時30分 ※小雨決行
2 集  合  10時に京王線「平山城址公園駅」改札前
3 解  散  野猿峠バス停(15時45分ごろ)
4 行  程  京王線「平山城址公園駅」 ⇒ 平山季重の館跡推定地 ⇒ 宗印寺 ⇒ 平山城址参考地⇒ 季重神社 ⇒ 平山城址公園(昼食) ⇒ 六国台の鎌倉古道跡と平山城址関連地 ⇒  長沼公園展望台 ⇒ 野猿峠 ⇒ 野猿峠バス停 ※ 解散 ※京王線「北野駅」、「八王子駅」、「南大沢駅」行きをご利用いただけます。
5 内容  古街道研究家・宮田太郎氏の案内解説により、平山城址と野猿峠の謎を探る。
6 参加費  1000円
7 服装・持ち物  動きやすい服装と靴、昼食、水筒、雨具等
8 定員  40名(申込み多数の場合は抽選)
9 申込方法  往復はがき(1枚に2名まで)に参加者全員の①氏名(ふりがな)②年齢③住所④電話番号を記入の上、下記までお申し込みください。
【申込先】〒206-0021 多摩市連光寺5-15 桜ヶ丘公園サービスセンター「平山城址・長沼公園 歴史探訪ツアー」係
【締切日】平成28年2月29日(月)消印有効
10 問い合わせ先  桜ヶ丘公園サービスセンター 電話:042-375-1240

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