お知らせ

2015年9月25日

桜ヶ丘公園の動植物情報


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9月下旬の野草の花6種と木の花2種
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
桜ヶ丘公園150922イヌショウマ連結.jpg 上:キバナアキギリ / 下:イヌショウマ
キバナアキギリ
野草園の奥のキバナアキギリの大群落でキバナアキギリの黄色い花が開花し始めました。この中には普通の黄色い花のほかに、白に近いクリーム色の花と黄色の花びらの中に紫色の混じった花の2種類の色変わり花もあります。キバナアキギリはシソ科の多年草で、本州~九州の山地の林床などに自生しています。学名がサルビア・ニッポニカと付けられているので、日本のサルビアといってよい花です。アキギリという紫色の花を咲かせる野草に姿が似ていて、花の色が黄色なのでこの名前が付けられました。
 
イヌショウマ
うぐいすの道と赤い実の道が交差する場所の近くでイヌショウマが白いブラシのような花を咲かせ始めています。イヌショウマはキンポウゲ科の多年草で、本州の関東地方~近畿地方に分布しています。自生している場所は山地や丘陵地の林床や沢沿いなどのやや湿った場所が多いようです。花を咲かせると花びらはすぐ落ちてしまい、多数の白い雄しべが残ってブラシ状になります。
桜ヶ丘公園150922ヤブマメ連結.jpg 上:ノササゲ / 下:ヤブマメ
ノササゲ
うぐいすの道脇の藪の中で、ほかの草にツルを絡ませたノササゲがクリーム色の花を咲かせています。ノササゲはマメ科のツル性多年草で、本州~九州に分布しています。山地や丘陵地の半日陰になるような林縁などによく生育しています。花が終わった後に実が成熟してくると豆の莢は濃紫色に色づきます。
 
ヤブマメ
とんぼの広場の奥のフェンスに絡み付いたヤブマメが、ノササゲと同じような形で白~紫色のグラデーションになった花を咲かせています。ヤブマメはマメ科のツル性一年草で、北海道~九州、朝鮮半島、中国に分布していて山地などの林縁や草地に自生しています。花のあとにできる豆は扁平の莢に包まれています。
桜ヶ丘公園150922ミゾソバ連結.jpg 上:フジバカマ / 下:ミゾソバ
フジバカマ
丘の上広場の北側斜面の草地の中でフジバカマと思われる薄紫色の花が開花しました。薄紫色の花なのでフジバカマとしましたが、ヒヨドリバナの可能性もあります。フジバカマはキク科の多年草で、本州~九州、朝鮮半島、中国に分布しています。このフジバカマは秋の七草のひとつですが、古い時代に中国からもたらされた帰化植物だと考えられています。
 
ミゾソバ
とんぼの広場の池の縁の草むらの中に生えているミゾソバが、ピンク~白のグラデーションになった可愛い花を咲かせ始めました。ミゾソバはタデ科の一年草で、日本、朝鮮半島、中国に分布しています。小川沿いや沼沢地、湖岸などの水辺に群生することの多い植物です。葉の形が牛の額に見えることからウシノヒタイの別名があります。
桜ヶ丘公園150922チャノキ連結.jpg 上:ジュウガツザクラ / 下:チャノキ
ジュウガツザクラ
駐車場奥に植えられているジュウガツザクラがポツポツと花を咲かせ始めています。ジュウガツザクラはバラ科の小高木で、桜の園芸品種です。エドヒガンの系列で、コヒガンの雑種とされています。毎年10月頃と4月頃の2回開花するのが特徴です。
 
チャノキ
こならの丘のイモ畑を取り囲むように植えられているチャノキに白い花が咲き始めました。チャノキはツバキ科の常緑低木で、原産地はインド、ベトナム、中国西南部とされていますが、詳細は不明です。現在は、野生化した樹木も含めて熱帯から暖帯のアジアに広く分布しています。

ページの先頭へ戻る