お知らせ

2015年7月 9日

4月、6月のイベント報告と7月のイベント予定

桜ヶ丘公園150412音楽の集い連結.jpg 4月12日の「音楽の集い」の様子
1.「音楽の集い」の報告
4月12日(日)の12時~15時、桜ヶ丘公園内にある旧多摩聖蹟記念館のテラスで「音楽の集い」が開催されました。今年の4月は雨や曇りの日が多かったのですが、この日は朝から快晴で暖かく、大勢のお客様がこのコンサートに集まることが予想されました。
今回初めて開かれたこの「音楽の集い」は旧多摩聖蹟記念館と桜ヶ丘公園との連携によって企画されたコンサートで、演奏者は多摩市のシンガーソングライターのカツルミさんと、以前から小山内裏公園のどんぐりコンサートに出演していた金管五重奏、琴、ピアノ、ハーモニカの演奏者の方たちです。このため今回の「音楽の集い」は桜ヶ丘公園と小山内裏公園の共同イベントという位置づけでもありました。
「音楽の集い」が始まる12時前からこのコンサートを楽しもうとされるお客様が続々と集まってきて、すぐに用意していた席は埋まって、記念館のまわりで立ち見でコンサートを鑑賞するお客様も見られました。「グループせきれい」の三人の演奏者による琴の演奏に始まり、「ラ・ベルデ」のハーモニカ、ピアノの演奏と歌、「洗足学園音楽大学」の金管五重奏、と続き、最後は多摩市のイメージソングを歌う「カツルミさん」の演奏と歌で終わったコンサートでしたが、コンサートを聴きに来られたお客様たちは十分に楽しまれていたようでした。また合わせて旧多摩聖蹟記念館と桜ヶ丘公園の連携で開催されたコンサートということで、参加された303人の方々に、緑豊かな公園と、歴史ある旧多摩聖蹟記念館の魅力を発信することができました。
平山城址公園150425新緑の長平歩こう連結.jpg 4月25日の「新緑の長沼・平山城址公園を歩こう」の様子
2.「新緑の長沼・平山城址公園を歩こう」の報告
4月25日(土)9時30分から、長沼公園~平山城址公園を歩いて公園の自然を観察する「新緑の長沼・平山城址公園を歩こう」が行われました。
快晴のすがすがしい朝に長沼駅前に集まった参加者たち33人は受付けで2班に分けられて準備体操の後、9時45分に1班から順番に出発して行きました。2つの班には案内役として丘陵地レンジャーと職員1人が付いて、コースの案内と植物などの解説を担当しました。
まずは長沼公園の入口から霧降の道を頂上園地まで登って行きましたが、ここではシバヤナギの花芽やコバノガマズミの花、茎と葉を伸ばしているサラシナショウマなどを観察しました。頂上園地に着くと、ここでトイレ休憩、ここから野猿の尾根道を東に歩いて展望園地からの八王子方面の景色を堪能した後、栃本尾根を歩いて展望台手前から日邸団地方面に下りました。
ここから住宅街を歩いて平山城址公園の六国台に登りました。六国台前には2~3の花が開花し始めているヤブデマリの木や、つぼみの膨らんできたカマツカの木がありましたが、まだ花は開花とまでは言えませんでした。ここから野猿の尾根道を歩いて公園北中央口から公園に入りましたが、野猿の尾根道ではたくさんの日増しに伸びてきているヤマユリの茎葉や、開花し始めたキンランなどを観察しました。この後、さくらの道の脇に敷いたブルーシートの上や野外卓などで皆そろって昼食を食べました。
昼食後、ここから東園に向かって園路を歩いていきましたが、東園の手前の薬科大とのフェンス際には見事に開花しているキンランやギンランを見つけることができました。東園に入ると展望広場を目指して歩いていきましたが、展望広場直下の階段登り口に生えているイヌザクラのブラシのような形の花がちょうど開花したところで、「さくらの花とは思えない花で面白い」などの声が上がりました。この後頂上広場に登り、ここから階段を下って中央広場まで戻りました。ここからは公園を出て最後の目的地の宗印寺に向かって住宅地を歩きました。2時半に宗印寺前に到着して今回のイベントは終了となりましたが、ここで最後に、皆さんに書いてもらったアンケート回収しました。
アンケートでは皆さんから「今回のイベントに参加して楽しかった。」と、お褒めの言葉を頂きましたが、特に「植物や花の名前をおしえてもらい、ちゃんと説明してくれてうれしかった。」という声が多く、「アマドコロとナルコユリの違いの説明」など他では聞けない具体的な説明に「勉強になった」との参加者の声も複数寄せられました。
桜ヶ丘公園150607小さな植物画教室連結.jpg 6月7日の「春の小さな植物画教室」の様子
3.「春の小さな植物画教室」の報告
6月7日・日曜日の午後1時から3時までの予定で「春の小さな植物画教室」が開催されました。この植物画教室に講師をお願いしたのは園芸講師・植物画家の菅野結花先生で、今回で5回目の桜ヶ丘公園での教室となります。先生は都立の職業訓練学校の園芸科の講師をされているので植物にはとても詳しく、また女性なので人当たりもやわらかく、優しく教えてくれる講師と評判です。
この日は抽選で当選した14人の参加者が集まりましたが、まずは、先生が持ってきてくれた花などの中から、それぞれ自分の好きなものを選んで講習が始まりました。
実習が始まる前に先生から植物画の描き方のひととおりの系統的な説明がありました。それによると絵を完成させるまでには、はじめに鉛筆で植物モチーフの線画を描き、その後水彩絵の具で彩色をするという手順になるとのこと。特に、はじめの鉛筆デッサンがとても大事とのことでした。
参加者たちが鉛筆でデッサンを始めると、先生は皆さんの間を歩いて質問に答えたり、先生の方から「ここはこう描いた方が良いですよ」と描き方を教えることを繰り返すというスタイルでの個別指導が中心になります。最初の系統的な説明とこの個別の指導とのバランスが絶妙で、参加者の方々はぐんぐん引き込まれ、熱心に、楽しそうに描いていました。
鉛筆の線画がかなりの方が出来上がったところで、今度は水彩絵の具での色づけです。先生が実際に絵の具を混ぜて気に入った色を作り、その色を塗りながら彩色の説明をしました。ポイントになるのは、薄い色を何回も塗り重ねて色を出していくのが大事ということです。先生の彩色デモが終わると、いよいよ参加者の方々の色付けが始まりました。ここでも先生の個別指導が行われましたが、「先生のアドバイスの通りにすると、びっくりするほど上手く描けた。」と参加者の皆さんはそれぞれに喜んでおられました。
絵を描き終わると最後にサインを入れて完成ですが、額に隠れて見えない端の方に日付と描いた花の名前を書いておくことも大事というアドバイスもありました。完成した参加者の植物画は思った以上に上手で、皆さんはお互いに絵を見せ合って感想をやり取りしていましたが、これの大事な勉強です。
最後に書いてもらったアンケートでも、「とても分かりやすく、丁寧に教えて頂きました」とか「先生のアドバイスは的を得ていて、“そうか”と思えることが多かった」などの意見があり、これは参加者すべての気持ではなかったでしょうか。それは、「今後参加したいイベントは?」というアンケートに多くの方が「植物画教室」と答えてくれたことでも証明され、満足感が高かったことを表していました。
長沼公園140726丘陵地レンジャーと歩く長沼公園連結2.jpg 昨年の「丘陵地レンジャーと歩く長沼公園」

4.「丘陵地レンジャーと歩く長沼公園」の予定
長沼公園は多摩丘陵の一角にある、雑木林に覆われた丘陵地公園で、様々な動植物の観察にはうってつけの公園です。この公園で動植物の調査と保全を担当している丘陵地レンジャーの案内でヤマユリなどの夏を彩る野草の花とみずみずしい緑を満喫してみませんか。レンジャーの作業を手伝っている丘陵地ボランティアの皆さんもサポートしてくれますので、楽しく自然観察を行えて、動植物の知識も増やすことができます。皆様ふるってのご参加をお待ちしております。
(1)日  時  平成27年7月18日(土) 9時30分~12時 ※小雨決行
(2)場  所  栃本尾根~野猿の尾根道~霜降の道(状況により変更する場合あり)
(3)集  合  京王長沼駅前に9時30分集合
(4)内  容  長沼公園に生息する植物や生きものを講師の解説を聞きながら観察します
(5)講  師  丘陵地レンジャー、丘陵地ボランティア
(6)参 加 費  50円
(7)服装・持ち物  動きやすい服装、滑りにくい靴、飲み物、雨具、ルーペ等
(8)定  員  20名(申込み多数の場合は抽選)
(9)申込方法  往復はがき(1枚に2名まで)に参加者全員の①住所②氏名(ふりがな)③年齢④電話番号をご記入の上、下記までお申し込みください。
【申込先】〒206-0021 多摩市連光寺5-15 
桜ヶ丘公園サービスセンター「丘陵地レンジャーと歩く長沼公園」係
【締切日】7月10日(金)当日消印有効
※応募者多数の場合は抽選となり、当落に関わらずお知らせします。
(10)問い合わせ先  桜ヶ丘公園サービスセンター 電話:042-375-1240

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