お知らせ

2015年3月 6日

2月、3月のイベント報告と3月、4月のイベント予定

平山城址公園150221レンジャーと歩く平山城址公園連結.jpg 2月21日の「丘陵地レンジャーと歩く平山城址公園」の様子
1.丘陵地レンジャーと歩く平山城址公園」の報告
2月21日の午前10時から「丘陵地レンジャーと歩く平山城址公園」が開催されました。10時前から平山城址公園駅前に集まり始めた参加者は開始時刻には19名となり、サポートの丘陵地ボランティア6名と公園職員5名の総勢30名で、晴れて比較的暖かい絶好の日和の下、平山城址公園に向けて歩き始めました。
まず向かったのは平山季重の墓のある宗印寺です。宗印寺ではレンジャーからボダイジュの実は葉の真中から伸びた花茎の先に稔ることや、宗印寺前のオニグルミの葉痕の模様が羊の顔のように見えることなどの説明を受けて、参加者の皆さんは興味深そうに観察をされていました。
ここから日野市緑地の中の急な坂道を通って平山城址公園を目指して登っていきました。途中、歩道脇の平らな場所では、レンジャーから「ここは平山城のくるわ(物見台)の跡です。」との説明があり、また公園すぐ前の季重神社では「一般には平山城は無かったといわれていますが、この場所が平山城だという説もあります。」との説明に、参加者たちは鎌倉時代の歴史の奥深さに感心しきりといった様子でした。
平山城址公園上に入ると、くぬぎの道を下って猿渡の池の前の草刈広場でレンジャー指導の下ネイチャーゲームのひとつの「顔を探そう」を行いました。これは自然の中から様々な顔を発見して、そこに丸いシールを目玉に見立てて貼るというもの。参加者やボランティアの方々はそれぞれに顔を探し出して、目玉シールを貼っていました。その後レンジャーがそれぞれの顔について貼った本人に「これは何の顔?」と聞いてまとめを行いましたが、木の幹のコブを鼻や口に見立てた顔や、サワラの葉の顔や落ち葉の顔、そして二股になった木の枝の先に目玉を付けて「カタツムリの顔」に見立てたものなど、それぞれにユニークな顔の発表があり、お互いに「なるほど」、「面白い」などの声が上がっていました。
最後にここから公園の東園に向かい、ひだまりのデッキ前の小さな池の中に産み付けられたヤマアカガエルの卵塊を観察して、レンジャーから詳しい説明を受けたところで今回のイベントは終了。中央広場に戻って、参加者の皆さんにはアンケート用紙に記入してもらいました。「イベントに参加してどうでしたか?」の質問に、「ちょうどよかった」、「おもしろかった」などの感想が寄せられ、またなかには「いつも来ていた公園が違った角度から楽しめて、公園の見方が変わりました。」との感想もあり、参加された方々はおおむね満足されたようで、予定通りの12時半に解散となりました。
長沼公園150308歴史古道ウォーク連結.jpg 3月8日の「歴史古道ウォーク」の様子
2.歴史古道ウォーク「平山城址と野猿峠の謎を探る」の報告
3月8日、日曜日の10時から歴史古道ウォーク「平山城址と野猿峠の謎」が開催されました。この日は開始時刻には小雨が降るあいにくの天候でしたが、平山城址公園に入る頃には雨も止んで、まずまずのウォーク日和となりました。この日、集合場所の平山城址公園駅には34名の参加者が集まり、受付のあと今回初めて使用するイヤホンガイドを受け取り、使い方の説明を受けました。10時過ぎに古街道研究家の宮田太郎講師から歴史古道ウォークの概略の説明があり、開始前のストレッチ体操を行った後にいよいよ出発です。このツアーをフォローするために、公園職員7名と丘陵地ボランティアの6名も同行しました。この平山城址公園駅前はまさに鎌倉時代の武将・平山季重(ひらやますえしげ)の館跡で、季重公霊地の碑なども立てられています。まずは駅周辺の館の堀割跡や浅川の土手から見える対岸の大名渕などを見学しました。参加者の方々やフォローのスタッフ達は宮田講師の案内とその場その場での熱心な解説に感心しながら聞き入り、次第に話に引き込まれていきました。
次に、平山城址公園駅の平山季重の館跡から宗印寺の季重の墓に向かって行って、ここで平山季重の業績などの説明を受けました。そして、ここから平山緑地の急な上り坂を登って季重神社に到着。この上り坂から季重神社を通って平山城址公園までの間に城跡の痕跡数か所を巡りましたが、講師から様々な説明を受けて感心しきりの参加者たちは、この後平山城址公園で昼食休憩となりました。
午後は六国台の鎌倉古道を下って平山城址参考地(公園付近には城の痕跡は見られないというのが一般の定説なので参考地と呼んだ。)の見学をしながら長沼公園の平山口まで歩きました。宮田講師には、このコースでも歴史上の出来事や遺構についてなどを詳しく説明していただきました。特に城と街道の関係(街道沿いでなければ城はあり得ないなど)についての説明は説得力がありました。長沼公園に入ると野猿峠に向かって野猿の尾根道を歩きましたが、ここでも宮田講師から「野猿峠は、昔は猿丸峠と言われていて、それは能楽師(猿丸大夫)である大久保長安がここで能楽を舞ったから。」との解説を受けて、ここでも壮大な歴史ロマンに参加者の皆さんは大きな感銘を受けられたようでした。
野猿峠のバス停で歴史古道ウォークは16時前に終了、この時に行ったアンケートではほとんどの参加者が宮田講師の説明になるほどと納得、とてもよかったと答えていただきました。この日の歴史探訪ツアーに対して参加者の皆さんはほとんどの方が大満足、またこのようなツアーを企画してほしいという声がたくさん上がっていました。
長沼公園140330カタクリ観察会連結.jpg 去年3月の「カタクリ観察会」
3.「長沼公園カタクリ観察会」の予定
早春に薄紫色のかわいらしい花を咲かせるカタクリを長沼公園で観察してみませんか。
カタクリは、雑木林の北向き斜面にだけ生育する植物で、東京近郊ではなかなか見られなくなってしまいました。長沼公園の群生地付近も普段は閉鎖しており、今回は大変貴重な機会となっています。
どうぞ清楚なカタクリの花をお楽しみください。
(1)日  時  平成27年3月28日(土)、29日(日) 各日10時、11時(各日各回とも約40分)※小雨決行
(2)場  所  長沼公園(八王子市長沼町ほか)
(3)集  合  駐車場
(4)内  容  講師の案内により園内のカタクリ群生地を観察します。
(5)講  師  鳥居 恒夫 氏(植物・園芸研究家)
(6)参加費  無料
(7)申込方法  当日申込み、各回先着30人
(8)問い合わせ先  桜ヶ丘公園サービスセンター  電話:042-375-1240
※  上記のほか10時から15時までの間、各自で自由にカタクリ群生地まで行って観察することもできます(入場14時30分まで)。群生地へは駐車場にてご案内します。また、現地では丘陵地ボランティアが説明をします。
桜ヶ丘公園140406さくら祭り連結.jpg 去年4月の「第2回さくらまつり」
4.「第3回さくらまつり~満開の桜の下で音楽を楽しもう!~」の予定
桜ヶ丘公園は多摩市にある丘陵と谷戸が織り成す雑木林の残る公園です。名前のとおり桜の名所として、昔から多くの人が訪れ桜を楽しんできました。現在も園内にはヤマザクラを中心として約450本の桜があり、平成25年3月には宇宙を旅して帰ってきた宇宙桜(そらざくら)も公園内の4ヶ所に植樹され、将来の名所になろうとしています。
このたび桜ヶ丘公園にて、第3回さくらまつりを開催します。満開の桜の下で、音楽を聞きながら春を楽しみませんか。多摩サクラプロジェクトによる宇宙桜(そらざくら)植樹の取り組みなどをご紹介します。どうぞお越しください。
(1)日  時  平成27年4月5日(日) 11時~15時  ※雨天中止
(2)場  所  桜ヶ丘公園(多摩市連光寺5-15) お花見坂周辺
(3)内  容  音楽コンサート、多摩桜プロジェクト紹介コーナー、模擬店
コンサート出演者プロフィール
Funny Fellows Jazz Orchestra  地元多摩市の実力派ビッグバンド
●魅惑のフラメンコ          松本もとよ主催 国分寺スタジオマグダレーナより       
●MIKI&フレンズ           歌謡曲からミュージカルまでこなす実力派シンガー
(4)参加費  無料 
(5)協力・後援  協力:多摩商工会議所、ジャズのまち国分寺推進委員会
          後援(予定):多摩市、多摩市教育委員会
(6)問い合わせ先  桜ヶ丘公園サービスセンター 電話:042-375-1240

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