お知らせ
2022年1月 8日
珍しく1月上旬に雪が積もり、今年は早めに厳冬期が訪れたようです。
木々の大半は冬芽で越冬し、草も休眠しているものがほとんどですが、真冬に花が咲く植物や、緑の葉がそのまま残るもの、枯葉が落ちずに残る木など、植物の越冬の様子もよく見ると様々です。
鮎道など雑木林沿いで見られます。草のように見えますが落葉低木で、冬芽は春に芽吹きます。花は晩秋で、冬に綿毛のついた種ができます。
畑や草地で見られ、本格的には春に咲きますが、冬でも時々咲いています。春の七草のホトケノザは本種ではなく黄色い花が咲くコオニタビラコの別名です。
雑木林に自生する落葉小高木で、春まで枯葉が木に残ります。クスノキ科なので、葉にクスノキなどと似た香りがあるのが和名の由来です。
常緑性のランの仲間で、雑木林に自生している他、野草見本園に植栽されています。3月から4月頃に花が咲きます。
園内ではパークセンター前から水辺広場に向かうゆるい坂道の上端に植栽されています。暖かい環境なら12月から咲くこともありますが、園内ではいつも1月から3月初め頃に咲きます。