お知らせ
2021年12月20日
大半の落葉樹は葉が落ちて、冬芽の状態になってきました。
冬芽は夏頃からできていて、鱗状の芽鱗(がりん)に包まれている鱗芽(りんが)、裸のままの裸芽(らが)があります。
また、落葉した葉の痕の葉痕(ようこん)は水や養分が通る管の痕があり、動物の顔のように見えたりして面白いです。
雑木林に自生し、冬芽はどちらも裸芽(らが)です。ほぼ無毛のムラサキシキブは園内各所で見られ、ヤブムラサキは東側の一角にだけ自生しています。
どちらも雑木林に自生しておりよく似ています。コバノガマズミの方が花期が早く、葉が細長いですが、冬芽だとそっくりです。
雑木林に自生しており、大きな丸い冬芽がよく目立ちます。4月頃にカリフラワー状のクリーム色の花が咲きます。
雌雄異株で、若い枝は緑色を帯びています。冬芽の下には葉が落ちた痕の葉痕(ようこん)があります。
パークセンターの近くに植栽されています。冬芽は鱗芽(りんが)です。葉痕には水や養分を通す管の痕が目と口のように並んでいて、顔のように見えます。