2021年11月15日
11月中旬の花と紅・黄葉 ~11月15日版~
園内では紅葉が見ごろです。
早く染まったカツラなどは散り終わり、モミジバフウも散り初め、ドウダンツツジやヤマグワなどがちょうど見ごろ、ハリギリやメタセコイアはこれからという段階です。
一方、花は残り少なく、野草見本園のツワブキ、花壇のコウテイダリア、パンジー、サルビアが見ごろです。
イロハモミジの紅葉
園内では主に京王バスの営業所の向かい側と水辺広場周辺などに植栽されています。葉は秋に赤く染まります。ちょうど見ごろになっています。
トウカエデの紅葉
街路樹によく植栽される木ですが、園内では南広場に数本植栽されています。今日は半分ほどが紅葉したところですが、これから下旬頃までが見ごろです。
ニシキギの紅葉
葉は赤く染まりますが、時期に個体差があります。生垣などによく植栽され、枝にひれ状の翼がつくのが特徴です。
ユリノキの黄葉
大木に成長する木ですが、園内のものはまだやや小さいです。左右対称の葉の形が半纏に似ていることから半纏木の別名があります。
コウテイダリアの花
草丈が3~4mほどにもなり、晩秋にピンク色の花が咲きます。花期は12月初め頃まで続き、霜が降りると急に枯れてしまいます。園内ではパークセンター前にある他、わんわんふれあい広場でも見られます。