お知らせ
2021年10月 4日
台風が去り、夏の暑さが戻ったような一日でした。
園内は夏と秋の昆虫が混在している状態がまだ続いています。
秋に毎年やってくるウラナミシジミが今年も遅ればせながら飛来し、アキアカネの群れも第一陣が先週飛来しています。
アブラゼミやツクツクボウシもまだ鳴いていますが、そろそろセミの季節は終わりが近づいてきました。
草原や道端によくいます。おんぶしている場合は上がオス、下がメスでどちらも成虫ですがメスはオスよりずっと大きいです。褐色型もいます。
小柄で毛深い緑色の甲虫で、花によく飛来しています。今回はトネアザミの花の上にいました。春から秋に見られ、成虫で越冬します。
昼間から活動し、花によく飛来します。成虫期は9~10月頃です。幼虫はホウレンソウやアカザ類の葉を食べます。
成虫は4月末から晩秋まで見られ、園内では普通種です。幼虫は赤と黒の独特の色合いで、食草はスミレ類です。
毎年秋に飛来し、花壇の花や萩の花の上でよく見られます。幼虫はマメ科植物を食べます。寒さに弱く関東では越冬できません。園内ではよく見かけます。