お知らせ

2021年9月 5日

9月初めの昆虫 ~9月5日版~

9月に入って雨が多く気温が低い日が多くなりました。

今日も朝から曇りがちで涼しかったです。

園内では、秋の鳴く虫や赤トンボの仲間がだんだん目につくようになりました。

一方、セミや夏型のアゲハ類などの夏の昆虫もまだいます。

安定した秋晴れになれば草原や花壇の花に秋のチョウがたくさん見られるようになるでしょう。

小山内裏公園210905ジャコウアゲハ♀.JPG ジャコウアゲハ

年2回春と夏に発生します。写真はメスで、オスははねが黒いです。幼虫は有毒のウマノスズクサ類の葉を食べてその毒を体内にためるので、天敵の鳥が食べるのを避けます。

小山内裏公園210905ツクツクボウシとセミヤドリガ.JPG セミヤドリガに寄生されたツクツクボウシ

セミの成虫の腹部にくっついて養分を奪う白いものはセミヤドリガの幼虫で、ヒグラシに多く寄生しますが、他のセミにも寄生します。

小山内裏公園210905アシグロツユムシ.JPG アシグロツユムシ

鳴く虫の一種で、9月から11月前半まで見られます。8月28日のブログで紹介したセスジツユムシに似ていますが、後脚が黒く、触角に白い点があります。

小山内裏公園210905キオビツチバチ♀.JPG キオビツチバチ

オトコエシの花に飛来していました。写真はメスで、腹部に1対の黄色の紋があります。オスは黄色部分が紋ではなく帯になっています。

小山内裏公園210905マユタテアカネ (2).JPG マユタテアカネ

成虫は7月頃羽化して近くの雑木林に移動し、9月~11月頃に水辺に戻ってきます。顔に眉毛のような黒紋があるためこの名があります。写真はオスで、成熟すると胴体の背中もお腹も赤くなります。

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