2021年5月29日
5月5週目の花 ~5月29日版~
梅雨入りも間近となり、雨や曇りの日が多くなってまいりました。
尾根緑道沿いのアジサイやパークセンター前のカシワバアジサイもだんだん咲いてきました。
草原ではカントウタンポポの花が終息して、よく似たブタナやコウゾリナが咲いています。
ハルジオンに代わってヒメジョオンが咲き始めるのも今頃の季節です。
キンシバイ
初夏に黄色い花が咲く半落葉低木です。園内では南東側の調整池の周囲に植栽されていますが、今年は花が少ないです。
ビヨウヤナギ
キンシバイによく似ていますが、おしべが長いことや葉が細長いことなどで見分けられます。園内では鮎道と尾根緑道の交差するあたりで見られます。
ドクダミ
園内各所に多く、花期は7月までです。白いのは総苞片(そうほうへん)で、花は中央の穂です。葉は暗緑色で葉裏や茎は赤みを帯びています。
ヒルザキツキミソウ
パークセンター前のケヤキ花壇などで見られ、ピンク色の花が4~6月にかけて咲きます。しばしば群生します。
テイカカズラ
雑木林に自生する常緑の木性つる植物で、白い花が5月後半から6月前半頃に咲きます。花弁が片側にねじれたような形をしています。園内では駐車場の背後の林などで見られます。