2021年1月31日
1月5週目の植物と野鳥 ~1月31日版~
ソシンロウバイ、フクジュソウ、ロニセラに続き白梅や紅梅、カワヅザクラなども少しずつ花が増えてきました。
野鳥は氷が張っていない日には大田切池にコガモが飛来していましたが、この日は水面が凍っていたせいか水鳥が見られませんでした。
サンクチュアリ内には今回紹介するマヒワの他、カケスやシロハラなどもいました。
マヒワ
園内では毎年ではありませんが冬から春に飛来することがあり、たいていは群れています。黄緑色が鮮やかです。
ジョウビタキ
秋から翌春にかけて見られ、ヒッヒッヒッ、カカ、などと鳴きます。翼の白紋が特徴です。写真はメスで、オスはおなかが鮮やかなオレンジ色です。
タチツボスミレ
本来春に咲きますが、日当たりのよい土手では冬に咲くこともあります。薄紫色の花とハート形の葉が特徴で、園内で最も多い野生のスミレです。
ガガイモの種
晩夏にピンク色の花が咲くつる植物で、花の後にできた実の中に毛足の長い綿毛のついた種が入っています。
ウグイスカグラ
冬の後半から早春にピンク色の花が咲く落葉低木で、園内では雑木林に自生している他に植栽もされています。初夏に赤い実がなります。