2021年1月 4日
木の冬芽いろいろ ~植栽木編 1月4日版~
年末から一段と寒さが厳しくなり、冬らしい年の初めとなりました。
落葉樹は皆、葉を落として冬芽の状態で寒さに耐えています。
その中で今回は植栽木の冬芽をいくつか紹介します。
この他にもニシキギやドウダンツツジなどの低木、モミジバフウなどの高木も植栽され、常緑樹にも冬芽はついています。
ソシンロウバイの冬芽
1月から3月初め頃に黄色い花が咲く落葉低木です。花は香りがあります。園内ではパークセンター近くの畑脇で見られ、今年はもう咲き始めています。
カシワバアジサイの冬芽
パークセンター近くのケヤキの大木の下の小山内裏公園と書いてある看板の下に植栽されています。6月頃に花が咲きます。
アカバナミツマタの冬芽
ミツマタは普通黄色い花が咲きますが、パークセンター横には赤花の品種が植栽されています。花期は3月後半から4月初め頃です。
ハンカチノキの冬芽
花期は4月下旬から5月上旬で、花はハンカチを思わせる白い苞(ほう)に包まれています。パークセンター近くの畑のそばに植栽されています。
白梅の冬芽
園内では主にパークセンターのそばのバス通り側に植栽されています。今年は一部がもう咲き始めており、この冬芽もあと少しで開花します。