2020年2月24日
2月4週目の動植物 ~2月24日版~
今日は不完全ながらもウグイスのさえずりが聞こえ始めていました。
梅やカワヅザクラ、フクジュソウが見ごろを迎え、雑木林ではキブシの花芽が少し黄色く色づいてきました。
雑木林の野鳥たちはさえずりを始めたり、ペアを作ったりし始めている一方、冬鳥はまだ大半が園内にいて、冬と春がせめぎあっている感じです。
アセビの花
尾根緑道沿いなど園内各所に植栽されている常緑低木で、花は4月まで咲いています。白の他、ピンク色の品種もあります。
ヒイラギナンテンの花
尾根緑道沿いなどに植栽されている常緑低木で、葉にはとげがあります。黄色い花が4月初め頃まで咲きます。
アオイスミレの花
やや湿った林の下やへりに生え、野生スミレ類では花期が最も早いものの一つです。葉は丸みを帯びていて毛深く、若葉はくるんと巻いています。
ヤマアカガエルの孵化直後の幼生
今年は1月から産卵が始まり、早く産んだ卵は黒い部分が細長くなり、微かに動くようになりました。5月末~6月頃カエルになります。
咲き始めたダンコウバイの花
鮎道沿いなどに自生している落葉小高木で、黄色い花が咲きます。花はまだ咲き始めたばかりでしたが、これから一か月ほど見られます。