2020年1月25日
1月4週目の植物 ~1月25日版~
ここのところ晴天が長続きしなくなっていますが、この日は曇りがちながらも束の間の晴れ間が見えて、冬の花がいくつか咲いていました。
ソシンロウバイはちょうど見ごろになり、これから2月にかけて黄色い花が楽しめます。
梅も咲き始めました。
カワヅザクラの花
オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種と言われている早咲きの桜で、伊豆半島の河津町のものが有名です。花期は3月前半頃までです。
ロニセラの花
大田切池上手の階段脇に植栽されている半常緑低木です。ロニセラはこの仲間の総称で、園内のものはロニセラ・フラグランティシマと呼ばれています。
ヤドリギの実
自分でも光合成をしながら、一部の養分を他の木からとる寄生性の常緑小低木です。園内では尾根緑道沿いのエノキについています。花期は3月前半頃です。
コウヤボウキの綿毛
ピンク色の花が晩秋に咲き、その後綿毛のついた種が出来ます。草のように小さいですが、落葉後の若い枝にある冬芽が春に芽吹く小低木です。
白梅の花
園内ではパークセンターとバス通りの間に植栽されています。開花期は年による違いが大きく、1月上旬から咲いた年もありました。3月初め頃まで長く咲きます。